高級ファッションブランドのDior(クリスチャン・ディオール)は6日、午後5時よりNFTが付属するメンズシューズの「B33 スニーカー 限定エディション」を発売する。同スニーカーは2023年秋冬の新作コレクションの一環としてリリースされる。
同スニーカーはディオール・メンズウェア・アーティスティック・ディレクターのキム・ジョーンズ氏によってデザインされた。販売価格は16万5,000円で、470足限定の販売となる。各スニーカーは「デジタルツイン」機能として暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上でNFTとしてミントされる。NFTに裏付けされることで、固有の識別子として機能する。右足のソールの内側にはNFCチップを搭載。NFCチップは、安全なオンラインプラットフォームにつながる暗号化キーに関連付けられており、デジタル証明書の取得や、その他の限定サービスの利用が可能だ。
今後、同ラインからは6種類のバージョンのスニーカーが発売される。しかし、これらにはNFCチップは内蔵されているものの、デジタルツイン(NFT)は付属しないという。
LVMHが所有する多くのブランドであるヘネシー、タグ・ホイヤー、ルイ・ヴィトンなどはこれまで、ブロックチェーンベースの機能を製品やプログラムに反映している。ルイ・ヴィトンは6月16日、メゾン初となるNFTコレクション「VIAトレジャー・トランク」を発売開始していた。
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