イーロン・マスク氏は11日X(旧ツイッター)のスペースに参加し、ビットコイン(BTC)の議論に対する不満を表明した。しかし、ビットコインや何らかの暗号通貨が火星で使用される可能性があるという考えには同意している。
ビットコイン愛好家たちは、米証券取引委員会(SEC)がビットコインの上場投資信託(ETF)を承認したことを祝福している。しかし、テスラのCEOは同じ感情を共有していないかもしれない。
マスク氏が火星でビットコインを使うのは難しいと考える理由
マスク氏は、アーク・インベストCEOのキャシー・ウッド氏が主催するXスペース「ARK 21Shares Bitcoin ETF (ARKB) Approved」に参加した。コミュニティはスポットビットコインETFの承認を祝う一方で、火星でのビットコインの使用についてマスクに質問した。
マスク氏は火星の植民地化のビジョンを持っている。
「火星で何らかの暗号通貨を使うのは理にかなっているだろう。今、ビットコインを使うことはできない。火星では、ローカライズされたものを使う必要がある。
ビットコインは使えるかもしれないが、火星でたくさん使うのは難しい」とマスクは語った。
最後に、イーロン・マスクはビットコインに関する議論に苛立ち始めた。ビットコインの議論にイライラしているのなら、私は手を引く」と語った。
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しかし、2021年前半、マスクは頂点にある暗号通貨についてかなり声を荒げていた。2021年1月には、X(ツイッター)のバイオグラフィーを「#ビットコイン」に変更したほどだ。最も注目すべきは、2021年3月、彼の会社であるテスラがビットコイン決済の受け入れを開始したことだ。しかし2021年5月、彼はUターンし、環境問題を理由にテスラの支払いオプションとしてのビットコインを撤回した。
しかし、2024年1月現在、テスラが約1万ビットコインを保有していることは特筆に値する。ビットコインを保有する公開企業リストでは第3位である。
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