トラスティッド

イーサリアムのHoleskyテストネット、9月にローンチへ

3分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

イーサリアム(ETH)のブロックチェーンで9月、新たなテストネット「ホレスキー(Holesky)」がローンチする。同計画は、17日に開催されたイーサリアムの開発者会議Execution Layer Meeting 168で明らかとなった。Holeskyテストネットのローンチにより、イーサリアム上のプロトコルやインフラサービスなどの開発の進展が予想される。

Holeskyテストネットの仕様詳細は、すでにソフトウェア開発プラットフォームGithub上で公開されている。稼働予定日は9月15日23時としているが、今後、詳細なローンチ日時について最終決定を行うとのこと。なお、Holeskyテストネットは2028年まで稼働する予定。

イーサリアムのテストネットに関する稼働予定期間(GitHub

現在、イーサリアムのテストネットとしては主にゴエリ(Goerli)とセポリア(Sepolia)が有名。そのうち、2019年にローンチしたGoeriテストネットは、2024年1月を以てサポートを終了する予定だ。両テストネットとも、イーサリアムの開発者の間では人気のテスト環境とされていたが、イーサリアム財団では開発者に対し、Sepoliaテストネットへの移行を促していた。

Sepoliaはイーサリアム分散型アプリケーション(DApps)のテスト環境として使われることを想定している一方、今回発表されたテストネットHoleskyは、インフラやプロトコル開発におけるテスト環境として最適とのこと。なお、ホレスキーという名称は、チェコ・プラハに存在する鉄道駅「ホレショビツェ駅(Nádraží Holešovice)」に由来している。

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青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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