ムーブ・トゥ・アーン(走って稼ぐ)ゲームSTEPNなどを開発するFind Satoshi Lab(FSL)は5月31日、AI搭載NFT生成ツール「GNT V3」を提供開始した。同社が運営するNFT市場MOOARと連携させ、ユーザーの自撮り画像をもとにAIが生成した似顔絵画像を、NFTとして発行できる。なお、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)のブロックチェーンを基盤に採用。
FSLは2021年に豪シドニーで設立されたWeb3ゲーム開発企業。これまでにNFTゲームSTEPN、NFT市場MOOARのほか、分散型取引所DOOARを開発してきた。NFT生成ツールGNT V3では、独自開発されたAIモデルが、ユーザーの自撮り画像をリアルなNFTアートに変換する。
同ツールで初代となるGNT V1は4月にローンチ、NFT発行機能を実装。同月、AIモデルを改良したGNT V2へとアップデートを完了。今回新たにリリースされたGNT V3は、同プラットフォームの第3世代となる。
GNT V3では、ユーザーは最大1000点のNFTを一括で発行(ミント)できる新機能を搭載。ミント後の初期販売は、MOOARのマーケットプレイスを通じて12時間限定で可能となっている。売れ残ったNFTは市場流通から除外され、コレクションに将来的な希少価値が生まれる仕組み。現在対応するブロックチェーンはソラナのみだが、今後は他ブロックチェーンへブリッジも可能となる見込みだ。
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