ゴールドマン・サックスのデイビッド・ソロモンCEOは11日、ドナルド・トランプ米次期大統領の下で規制環境が変われば、暗号資産に関与することに前向きであることを確認した。
CEOによれば、米国の規制が資産管理者にとって暗号資産市場に参入しやすくなる必要がある。
ゴールドマン・サックスCEO、規制変更を要請
ロイターの会議で、CEOのデイビッド・ソロモンは火曜日に、既存の規制枠組みが進化し、会社がビットコインやイーサリアムに直接投資できるようになる必要があると述べた。暗号資産業界には多くの注目が集まっているが、新政権の下で規制がどのように変わるかはまだ不明であると付け加えた。
「現時点では、規制の観点から、これらの(暗号資産)市場での我々の行動能力は非常に制限されている」とCEOは述べた。
同氏はさらに、ゴールドマン・サックスはデジタル資産を探求しているが、規制された金融機関として、現時点ではビットコインやイーサリアムを売買することはできないと明確にした。
しかし、同社はビットコインETFに大きな持ち分を持っている。11月14日の証券取引委員会への提出書類によれば、ゴールドマン・サックスは8つのETFに約7億1800万ドルを保有している。同銀行はブラックロックのビットコインETFに4億6100万ドルを投資している。
ゴールドマン・サックスのデイビッド・ソロモンCEOのコメントは、次期大統領ドナルド・トランプが暗号資産に優しい政府を約束したことを受けたものである。
暗号資産支持者のポール・アトキンス氏をSECのトップに選んだことで、大統領は約束を守っているようである。SECは今、暗号資産投資家に対してより友好的なアプローチを採用する可能性が高い。
一方、Axiosの情報筋によれば、トランプ氏はビットコインが上昇し、最終的に15万ドルを超えることを「非常に望んでいる」ようである。
「彼にとってはもう1つの株式市場だ。トランプ次期大統領は任期の早い段階でビットコインが15万ドルに達することを望んでいる」とトップの移行情報筋が述べた。
これは、トランプが先週ビットコインの史上最高値10万ドルへの急上昇を自分の功績とした後のことである。
「ビットコイン愛好者の皆さん、おめでとう!10万ドル!どういたしまして!!!」とトランプ氏は投稿した。
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