HBARは今週ほぼ横ばいだが、この静けさは長続きしないかもしれない。現在0.24ドル前後、日足+2%、3か月で+66%と土台は強い。
水面下では資金フローとパターンが「次の大きな動きが近い」ことを示している。
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買い/売り圧力を測るチャイキン・マネーフロー(CMF)は急反発。9/11の−0.06から9/17には+0.16へ。静かに拾うクジラの存在を示し、狙いは短期のリバではなく“継続的なブレイク”に見える。
一方、短期勢を追うスマートマネー・インデックス(SMI)は1.00近辺で伸び悩み。1.004超で初めて「本格参戦」となり得るため、いまは“ブレイク確認待ち”のスタンスが濃厚だ。
さらに4時間足では、100EMAが200EMAへデッドヒート。上抜ければ“ゴールデンクロス”で短期モメンタムの強化サインになる。
SponsoredEMA(指数平滑移動平均)は直近データを重視するため、トレンド転換の“初動”を捉えやすいのが特徴だ。
カップ・アンド・ハンドルの上抜けは継続中
日足では既にカップ・アンド・ハンドルの“ハンドル”を突破済み。統合終了を示す典型的シグナルで、CMFの改善やSMIの“参加予備軍”とも整合する。
注目のネックライン=0.25ドル。ここを日足で明確に上回ってクローズできればブレイク確定、次のターゲットは0.31ドル。その局面ではクジラと短期勢が同時に流入し、推進力が増す公算だ。
失敗時の下支えは0.23→0.22ドル。0.21ドル割れで強気シナリオは無効化。
現状、クジラ流入(CMF改善)×慎重なスマートマネー×ゴールデンクロス接近の三拍子で、強気セットアップは継続中。0.25ドルの扱い方が、0.31ドルへ伸びるか否かの分水嶺となる。