戻る

ヘデラに31%上昇余地 ETF資金流入は2026年来高水準 1つの抵抗が壁

20日 1月 2026年 19:00 JST
  • HBAR価格は$0.102でW字型の下値を形成したが、50日EMAが$0.127付近で上昇を阻んでいる。
  • ETFへの資金流入は2026年以来の高水準となる146万ドルに達した。一方、現物の流出は150%増加し、供給が逼迫している。
  • $0.135を上回れば、$0.152〜$0.176まで上昇余地がある。$0.102を下回ると強気のシナリオは無効となる。
プロモーション

ヘデラは市場が数か月間待ち望んだ動静を静かに準備中。HBARの価格推移、ETF需要、現物市場のフローがたび重なる反発失敗を経て、ついに重なり始めた。今回はチャートパターンだけでなく、タイミング自体が大きな違いとなる。

過去の上昇局面を阻んだ水準が再び注目されている。今回は2026年で最も強いETF需要とともに試されている。

Sponsored
Sponsored

ヘデラがW型の底形成、EMAが再び抵抗に

ヘデラは明確な「Wパターン」(ダブルボトム)を日足チャートで形成中。このパターンは同じサポート水準を2回試し、維持した場合に現れる。売り手の勢いが弱まったことを示す。ヘデラの場合、0.102ドル水準が複数回にわたり下値支持線として機能し、価格がそこに近づくたび買い需要が集まっている。

この下値を土台に、価格は0.135ドル付近の「Wパターン」ネックラインへ反発を目指してきた。このネックラインを突破できれば、理論的に31%ほどの上昇が見込まれ、目標は0.176ドル付近となる。

HBAR Price Pattern
HBARの価格パターン 出典:TradingView

トークンのテクニカル分析と市場の最新情報:さらに詳細なインサイトをご希望の場合は、編集者ハルシュ・ノタリヤが毎日お届けするニュースレターにご登録ください。こちら

しかし、過去の上昇はここで止まった。

今年初めに反発が止まった要因は、HBARが主要な指数平滑移動平均線(EMA)を取り戻せなかったことにある。EMAは最近の値動きを重視し、相場が調整局面か本格的なトレンド転換かを見極めるのに役立つ。1月初旬、ヘデラは20日EMAを上回り、一時的に8~16%の短期上昇を記録した。しかし、50日EMAを維持できず、上昇はすぐに失速した。

Key price Levels
HBARの主要水準 出典: TradingView

この50日EMAが現在、Wパターンのネックライン直上に位置し、2つの重要指標が重なっている。0.135ドルを突破できれば、Wパターン完成だけでなく、数週間ぶりの50日EMA回復のサインとなる。

Sponsored
Sponsored

だからこそ、今回の仕掛けはこれまで以上に重要。そして、こうした水面下の需要がさらにカギとなる。

供給逼迫でETFと現物需要が同時に増加

ヘデラは、2026年で最も大きなETF資金流入週を記録した。1月16日までの1週間で純流入額は約146万ドル。年内最高となった。ETF投資資金は急上昇ではなく、持続的に供給を吸収する役割を持つため、上値追い局面ではなく揉み合い時に重要となる。

HBAR ETF Flow
ETFフロー 出典: SoSo Value

このETFの強さが、今や現物市場でも顕著となっている。

Sponsored
Sponsored

1月18日から19日にかけて、ヘデラにおける純現物流出額は約88万2000ドルから222万ドルへ急増。1日で150%を超える大幅な伸びとなり、投資家が売却準備ではなく取引所からトークンを引き上げている動きが示唆される。

SPOT Demand
HBAR現物需要 出典: Coinglass

ETFへの資金流入と現物市場からの流出が重なる現象は重要。今回はブレイクアウト後ではなく、前段階で需要が出てきている点が異なる。

次のデータが決定的となる。現在のETF週は1月23日に終了。資金流入が週末までプラスを維持すれば、機関投資家型の需要が増しつつある証左となる。流入が止まれば、投資家心理は依然慎重だといえる。

この不確実性の中で、HBARの次なる価格反応がとくに重要となる。

Sponsored
Sponsored

HBARの1水準がブレイクの分岐点

モメンタム系指標はひっそりと強気シナリオを支持。12月31日から1月19日にかけて、ヘデラ価格は下値を試しつつ、相対力指数(RSI)は高値を切り上げる気配。RSIは直近の上昇・下落の強さ比較指標であり、この種の乖離は売り圧力の減速を示す現象。

上昇ダイバージェンスのシグナルは条件付きで有効。

現在のヘデラ(Hedera)の足が0.102ドルを上回っている限り、ダイバージェンスは有効であり、さらなる上昇の可能性を支持する。ただし0.102ドルを明確に下回ると、ダイバージェンスもWパターンも当面は否定され、下落リスクが再び浮上する。

価格が上昇した場合、重要なのは反発自体ではなく、その上昇幅である。0.118ドルを回復すれば、20日EMAを取り戻すこととなり、これは過去にヘデラが達成した実績がある。本格的な転換点は0.127ドルを超えたところにあり、そこには50日EMAが位置する。この水準を上抜ければ、これまでの抵抗線が支持線に変わり、0.135ドルへの上昇、その後は想定される0.152ドルや0.176ドルゾーンへの動きが見えてくる。

HBAR Price Analysis
HBAR価格分析 出典:TradingView

ヘデラは数週間にわたり、需要が徐々に改善する中で下値を固めてきた。チャートの準備は整った。資金の流入も良くなっている。あとは全て、これまで全ての上昇を阻んできた1つの水準、50日EMAラインの攻防次第。

免責事項

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

スポンサード
スポンサード