プライバシーレイヤー1ブロックチェーンのIron Fishが20日、メインネットをローンチした。
Iron Fishは、プライバシー技術ゼロ知識証明(ZKPs)にフォーカスしたWeb3のプライバシープラットフォームで、検閲耐性のある、一般にアクセス可能なレイヤー1ブロックチェーンプロジェクト。すべてのトランザクションに強力なプライバシー保証をサポートするように設計されている。ネイティブトークンは$IRONでコンセンサスアルゴリズムはプルーフ・オブ・ワーク(Pow)を採用している。同プロジェクトのプライバシー技術には、zk-SNARKsを採用。
ZK-Snarksとは、Zcashが導入した匿名送金をが可能なプロトコル。ゼロ知識証明に基づく暗号技術で、プライバシーを保護しながらブロックチェーン上での取引の検証を可能にする。
さらに、すべてのIron Fishアカウントには、必要に応じてトランザクション記録への読み取り専用アクセスを提供するビューキーのセットが付属している。Iron Fishでの取引はデフォルトで匿名となっている。
Iron Fishの使用をさらに簡単にするデスクトップウォレットGUIウォレットも近日中にリリースされる予定。加えて、ステーブルコインやクロスチェーンブリッジ、レイヤー2へのサポートなど計画されている。
Iron Fishのテストネットは5,000万件以上のトランザクションを処理。すべてのトランザクションはゼロ知識証明を使用して暗号化されており、Iron FishはZKPsを使用する最大のプロセッサーの1つになった。インセンティブ付きテストネットのフェーズ3では、60,000以上の同時ノードがオンラインになっていたという。
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