Kraken、米国でハイパーリキッドの適法ルート発見

  • クラーケンの親会社ペイワードは、米国顧客向けにオンチェーン型ハイパーリキッド永久先物の提供を計画している。
  • CFTCに規制されている清算機関ビットノミアルが新市場を展開し、清算業務を担う。
  • この動きは、トランプ氏が公然と従順なハイパーリキッド参入経路を求めた直後のことだ。
プロモーション

Krakenの親会社Payward(ペイワード)は、米国顧客向けにオンチェーン・パーペチュアル先物を展開する計画である。まずはハイパーリキッドのHIP-3フレームワーク上に構築された市場が対象となる。同プロトコルが初めてビルダーによって展開する承認制市場となる。

商品先物取引委員会(CFTC)の規制を受ける取引所ビットノミアルは、昨年4月にペイワードが買収した。ビットノミアルが新市場の展開と清算を担う。登録済み先物ブローカーであるNinjaTrader Clearing社が顧客口座の開設を担当する。

スポンサード
スポンサード

新ルールブックではなく、規制ルート

ハイパーリキッドは、過去30日間で2,000億ドル超の取引高を記録した。この規模は世界で最も取引量の多いオンチェーン・デリバティブ取引所となる。しかし、米国トレーダーには公式に閉鎖されたままである。

複数のプラットフォームがすでにハイパーリキッド上でビルダーによる市場を運営しており、そのうち1つがオープンインタレストの98%を占める。しかし、いずれも登録済みの米国取引所や清算機関ではない。ここにペイワードの構造が空白を埋めると説明する。

HYPEは年初来211%上昇  出典:CoinGecko
HYPEは年初来211%上昇 出典:CoinGecko

このギャップは、先月発表されたKrakenのハイパーリキッド参入計画でも狙いとされていた。これは、8月に発表されたトランプ米大統領の「CFTCが取引所の準拠ルートを模索している」との発言を踏まえている。

ペイワードはすでに、同じクリアリング体制を通じて米国顧客向けに独自の暗号資産パーペチュアル先物を上場している。昨年4月、5億5000万ドルでビットノミアルを買収し、外部ではなく自社内でCFTCインフラを確保した。

「ペイワードは初の事業者として、鍵を握り規制上の義務を負うつもりだ」
アルジュン・セティ共同CEO(ペイワード)

規制準拠はなお不透明

この計画は規制当局の承認が依然必要で、開始日も確定していない。さらに、北朝鮮関連のウォレットの活動が明るみに出て、ハイパーリキッドの規制遵守履歴に注目が集まった直後でもある。

ビットノミアルの体制が当局の要件を満たすかが、ハイパーリキッドが米国トレーダーに早期に普及するかどうかを決定しそうだ。発表の大きさではない。

免責事項

BeInCryptoは、公平で透明性の高い報道に努めています。本ニュース記事は、正確かつタイムリーな情報の提供を目的としています。ただし、読者の皆様には、本コンテンツに基づいて何らかの決定を行う前に、独自に事実を確認し、専門家にご相談いただくことをお勧めします。なお、当社の利用規約プライバシーポリシー、および免責事項が更新されておりますので、ご留意ください。

スポンサード
スポンサード