最大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンスは13日、バイナンス・ローンチプールの第34番目のプロジェクトとして、マーベリック(Maverick)のステーキングサービスを開始した。
バイナンス・ローンチプールでは、新興プロジェクトのプールにトークンをステーキングし、報酬を獲得できる。報酬はステーキング額に基づき日次で計算される。バイナンスはローンチプールを通じて流動性が要件を満たした後にMAVを上場させる。MAV/TUSD取引ペアについてはメーカー手数料が無料だ。
Sponsoredローンチプールの詳細は以下の通り
- ローンチプールトークン報酬:3000万MAV(総トークン供給量の1.5%)
- 初期流通供給量:2億5000万MAV(総トークン供給量の12.5%)
- ステーキング条件:上限なし。KYC必須
- 対応プール: BNBをステーキング
:報酬として24,000,000 MAV(80%)
:TUSDをステーキング
:報酬として6,000,000 MAV(20%) - ファーミング期間:14日 09:00 (日本時間)から7月9日 8:59(日本時間)まで
マーベリックとは?
マーベリックは、独自の「ダイナミックディストリビューション自動マーケットメーカー(AMM)」を使い、流動性供給者が効率的に資本を運用できるよう支援する複合型分散型取引所(DEX)。価格変動に応じて流動性を自動最適化し、より良い取引価格と増えた手数料を提供。自動調整機能により、高いガス代を払うことなくポジションの調整が可能。特定のトークンの価格予想に基づく投資を可能にし、大きなリターンを目指すことができる。これらの機能により、流動性戦略の自動化が実現している。