アジアのマイクロストラテジーとも称される日本のビットコイン財務企業メタプラネットは30日、ビットコイン(BTC)保有量で上位5社の公開企業の仲間入りを果たした。
同社は30日、1,005 BTCを追加し、合計13,350 BTCになったと発表した。
メタプラネットが1005ビットコインを購入
メタプラネットのサイモン・ゲロビッチCEOは、同社がビットコイン購入を完了するために約1億810万ドル(156億円)を費やしたと共有した。各コインは平均価格10万7601ドル(1550万円)で取得された。
最新のデータによれば、同社は13,350ビットコインを保有している。ビットコイン1枚あたりの平均取得コストは9万7832ドルで、総投資額は約13億1000万ドルに達する。
さらに、メタプラネットtのビットコイン保有量は増加しただけでなく、強力なリターンをもたらした。同社は第2四半期にビットコインの利回りが129.4%であると報告した。今年に入ってから、同社はビットコインの利回り348.8%を達成している。
1万3000 BTCを超える保有量で、メタプラネットはCleanSparkとGalaxy Digital Holdingsを上回り、5番目に大きな公開ビットコイン保有者としての地位を確保した。特に、この上昇は非常に迅速であった。
今月初め、BeInCryptoは同社がビットコインを保有する公開企業の中で10位に正式にランクインしたと報じた。メタプラネットはビットコインの購入を続け、その保有量は月半ばにはCoinbaseを超えた。最近では、先週の1,234 BTCの購入により、TeslaとHut8を追い越した。
「わずか3か月前、株主総会で3,350 BTCに達したと発表したばかりだったが、今では1万BTCを追加し、13,350 BTCに達した」とゲロビッチは投稿した。
CEOはまた、メタプラネットがビットコインの財務を拡大することにコミットしていることを確認した。最新の購入発表に合わせて、同社は19回目の普通社債を発行し、総額約2億700万ドル(300億円)に達した。
これらの社債から調達した資金は、一部が同社の第3回普通社債の買い戻しとキャンセルに使用される。残りの資本は、さらなるビットコイン取得に充てられる。新しい社債は無利息で、2025年12月29日に満期を迎える。
これは、2025年までにビットコイン保有量を3万に、2027年までに21万ビットコインに拡大するという同社の戦略的焦点と一致している。
一方、メタプラネットの株式、3350.Tも最新の動きから恩恵を受けた。Yahoo Financeのデータによれば、本稿執筆時点で株価は8.9%上昇していた。年初来で、3350.Tの価値は350%以上上昇している。
この急騰は、同社のビットコイン中心のアプローチに対する投資家の信頼を反映しており、2025年第1四半期に顕著な財務結果をもたらした。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
