マイクロソフト、Q4好決算 Azure成長でAIブーム加速

  • マイクロソフトは第4四半期の売上高が900億ドルとなり、アジュールの成長率が43%に加速したと発表した。
  • 時間外取引で株価は$403を上回ったが、ビットコインは$63,500付近で停滞した。
  • 2026年度の設備投資は1,159億ドルに達し、AIの投資回収への忍耐が試されている。
プロモーション

マイクロソフトは水曜日に第4四半期の売上高を900億ドルと発表し、アナリスト予想の877億2000万ドルを上回った。アジュールのクラウド売上高が43%増加し、調整後1株あたり利益は4.74ドルに達した。

発表時点のビットコイン価格は最高値からおよそ50%下落している。AI循環が株式市場を押し上げる中で、こうした流れが暗号資産にも波及するかが市場関係者の焦点となる。

スポンサード
スポンサード

アジュール成長は最大の注目点に回答

アナリストはアジュールの四半期成長率を約40%と想定していた。実績は43%で、前四半期からも加速した。

マイクロソフトクラウド全体の売上高は593億ドルとなり、前年比27%増。アジュールを含むインテリジェントクラウド部門は、393億ドルで32%増となった。

今後の受注残高も顕著な伸びを示した。商業向けの未認識契約売上高は84%増の6780億ドルとなり、力強さを見せた。

サティア・ナデラ会長兼最高経営責任者(CEO)は、これらの数字をAIへの顧客の信頼感と結び付けた。

「今年、アジュールの売上高は初めて1000億ドルを超え、Microsoft 365 Copilotの有料契約は3000万席を突破した。これは当社が顧客のAI変革を支える存在として、信頼を得ている証左である」とナデラCEOは決算発表資料で述べた。

Xで最新ニュースをフォローする

スポンサード
スポンサード
マイクロソフト株価推移 出典:Google Finance
マイクロソフト株価推移 出典:Google Finance

株価は390.54ドルで取引を終え、0.71%下落。その後、時間外取引で403ドルを上回った。

AIブームを支える巨額投資

一方で、投資負担も増加した。同期の有形固定資産取得は358億ドルとなり、前年の171億ドルから倍増した。

通期では1159億ドルとなった。純有形固定資産は3131億ドルに増え、前年の2050億ドルを大きく上回る。

営業キャッシュフローは554億ドルで、これら支出を十分に賄った。決算利益には一時要因も含まれる。

アンソロピック持分の評価益32億ドルや、退職給付費用の減少が1株利益に0.27ドル上乗せし、4月時点のガイダンスを上回った。

個人向けハードウェア需要は引き続き低迷した。モアパーソナルコンピューティング部門の売上高は4%減、Xbox関連が10%減となった。

暗号資産トレーダーへの示唆

ビットコインはAIブームの株高には連動していない。水曜日のビットコイン価格は6万3553ドル付近で、24時間比0.4%安。時価総額は1兆2700億ドルとなった。

10月に記録した12万6080ドルの最高値からは約50%安、週間では3.5%下落した。

ビットコインとナスダックとの相関は強まったが、株安時に大きく連動し、株高時の恩恵は限定的という動きが目立つ。

今後の市場ポジショニングでは、マイクロソフトの好決算が他社にも波及するかが試金石。大型テック決算期にAI主導の株価上昇が広がれば、過去には暗号資産も連動上昇する傾向があった。

AI関連決算やボラティリティを追うトレーダーは、売上高以上に投資額に注目する動きもある。受注残高が伸びないまま設備投資だけ増えれば、AIバブル懸念が再燃し、デジタル資産の価格圧力となる可能性。

マイクロソフトが決算説明会で示した2027会計年度の投資計画は、アジュールの売上高以上に暗号資産業界への影響が大きい。8月に向け、ビットコインがAI循環と再び連動し始めるかが注目点。


BeInCryptoの最新の暗号資産市場分析は、こちらをご覧ください

免責事項

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

スポンサード
スポンサード