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Midnight Network、8チェーン対応のトークン配布開始|新エアドロップ設計を導入

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編集:
Shigeki Mori

06日 8月 2025年 19:15 JST
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第4世代ブロックチェーン「Midnight」が設計した新たなトークン分配方式「Glacier Drop」が、8つの主要チェーンを対象とするクレームフェーズに移行した。対象ウォレットは、公式ポータルで割り当てられた「$NIGHT」トークンを60日間の請求期間内に受け取ることができる。

トークン請求フェーズが始動

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Midnight Networkは、2025年夏に発表した「Midnight Tokenomics Paper」で、ネットワークガバナンストークン「$NIGHT」と、公平性を重視した多段階型の配布モデル「Glacier Drop」を提示した。そのビジョンに沿う形で、今回のクレームフェーズでは、8つの主要ブロックチェーンで一定額以上の資産を保有するユーザーを対象に、$NIGHTトークンの配布を開始した。

対象となるのは、2025年6月11日時点でスナップショットが取得されたウォレットで、ビットコイン、イーサリアム、カルダノ、ソラナ、バイナンスチェーン、ブレイブ、リップル、アバランチのいずれかで100ドル相当以上のトークンを保有していることが条件となる。対象者は、Midnightの公式請求ポータルに接続し、非管理型プロセスを通じてトークンを請求できる。請求フェーズは60日間設けられており、十分な期間が確保されている。

トークンの分配は、ネットワークの初期分散化を担う「Midnight TGE」が主導しており、今回のローンチはエコシステムを公平かつ開かれた形で立ち上げるための節目と位置づけられている。

Midnight Foundation会長のファミ・サイード氏は、「請求フェーズの開始は、ブロックチェーンインフラはオープンかつ包括的であるべきだという我々の信念の現れだ」と述べた。そのうえで、「このエアドロップは、チェーンやユースケースの枠を超えて価値とアクセスを配分し、操作への耐性と長期的な参加を促す構造になっている。Web3における“合理的なプライバシー”実現に向けた重要な一歩でもある」と強調した。

請求プロセスと償還スケジュール

参加者は、以下の方法で割り当てを請求することができる。

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  • midnight.gdにアクセス
  • 対象ウォレットを接続
  • 安全な非管理型請求プロセスに従う

メインネットが稼働すると、請求されたトークンは償還期間に入ります。これは、360日間にわたる4回のランダムな「解凍」イベントを通じて$NIGHTを解放する構造化されたメカニズムで、供給ショックを防止し、コミットした参加者を報酬する目的です。

今後の展開

Glacier Dropは、クレームフェーズ終了後にさらなる2つの段階を予定している。

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  • Scavenger Mine(30日間):初期スナップショットの対象外だったユーザーが、オンチェーン計算を行うことで未請求トークンを取得できる。
  • Lost-and-Found(4年間):メインネット稼働後も、元の対象ウォレットによる遅延請求が可能となる。

これらの設計は、「合理的なプライバシー」「分散化」「実社会での有用性」というMidnight Networkの中核的価値に基づいている。

「Glacier Dropは、エアドロップの進化形であり、Midnightはプライバシーにおける進化を示す」とサイード氏は語る。「今回の試みは、従来のモデルを刷新し、技術的革新と公平性を兼ね備えた仕組みの実現を目指している」とも述べた。

Midnight TGEとは

Midnight TGEは、Midnightネットワークにおけるトークン「$NIGHT」の初期配布を担うトークン生成機関。ネットワークの分散化と起動を支援するため設立され、あらかじめ策定されたトークンノミクスおよび配布計画に従い、適切な割り当ての実行を担っている。

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詳細は公式ウェブサイトを参照。

Midnight Foundation について

Midnight Foundationは、Shielded Technologiesと共同で開発したプライバシー重視型ブロックチェーン「Midnight」の開発、普及、実世界への応用推進を目的とする組織だ。

Midnightは、選択的情報開示機能を備えたコンプライアンス対応アプリケーションの構築を開発者に促す設計となっており、ゼロ知識証明を活用した合理的なプライバシーの確保に焦点を当てている。加えて、$NIGHTおよびDUSTという2種のトークンによる経済設計を通じて、プライバシー、セキュリティ、分散化のバランスを追求している。

詳細は公式ウェブサイトを参照。

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