Trusted

2023年に最も高騰した暗号通貨とは?=コインゲッコーレポート

4 mins
更新 Shota Oba

ヘッドライン

  • 号資産トラッキングサイトのコインゲッコーは29日、独自レポート「2023年最も高騰した暗号通貨」を公開した
  • 同社は23年の暗号通貨市場は、多くの通貨が価格上昇を達成し、活発な動きを見せ、トップ100中92がプラス成長を記録したと指摘した
  • 23年はAI(人工知能)、GameFi、ミームコインといった話題が23年に多くの投資家の注目を集めた。同社はBonkのようなトークンは、これらのテーマの組み合わせによって大きな成功を収めたとした
  • promo

暗号資産トラッキングサイトのコインゲッコーは29日、独自レポート「2023年最も高騰した暗号通貨」を公開した。同社は23年の暗号通貨市場は、多くの通貨が価格上昇を達成し、活発な動きを見せ、トップ100中92がプラス成長を記録したと指摘した。

データはコインゲッコーが1月1日から28日までの市場資本化トップ100暗号通貨の価格リターンに基づく。Bonk(BONK)が最大の上昇を遂げ、7302.9%増の$0.0000146に到達。同社は急騰はBonkのエアドロップがソラナの転換点となり、多くのトレーダーや投資家の注目を引いたとした。Bonkは22年にもっと多くの量のトークンが配布(エアドロップ)された暗号通貨の1つだ。Bonkは29日、24時間の取引量でドージコイン(DOGE)を上回った。

第2位の Injective(INJ)は23年、2,976%増の39.07ドルへ高騰。同社はInjectiveの高騰の背景には、分散型取引所(DEX)Helixによる事前ローンチトークン先物の導入があると指摘。さらに、年初には150億ドルのエコシステム基金を立ち上げ、相互運用インフラストラクチャとDeFiの採用加速を図ったことを挙げた。

CorgiAI(CORGIAI)はCronos(CRO)ブロックチェーン上の主要なミームコインとして注目を集め、1,959%増の0.00282ドルを記録した。トップ10の高騰した暗号通貨のリターンは632.8%から7,302.9%に及び、ビットコインやイーサリアムを大きく上回る結果となった。

時価総額トップ100の暗号資産のうち8種類は年初から価格下落を記録。ステーブルコイン5種類はデペッグし、最大0.3%の価格低下を記録した。TON、CHZ、SUIなどは0.6%から40.6%の下落を見せた。

ビットコインは年初来より162%増|Bonkの高騰はミームコイントレンドが後押しか

ビットコイン(BTC)は23年に162.5%増となり、トップ100の65トークンを上回るパフォーマンスを発揮。イーサリアム(ETH)と比較しても162.5%のリターンで1.7倍の成果を示した。ビットコインはトップ100のレイヤー1の18種を上回ったが、残り11種には及ばず、そのうち4種はトップ10暗号通貨にランクインしている。

同社は27日、独自レポート「人気暗号資産の2023年総括」を公開。ボットを除く139カテゴリーのウェブトラフィックをもとに、1月1日から12月21日までのデータをまとめ、23年はAI(人工知能)、GameFi、ミームコインといった話題が23年に多くの投資家の注目を集めたとした。同社はBonkのようなトークンは、これらのテーマの組み合わせによって大きな成功を収めたとした。

ベスト暗号資産取引所
BingX BingX 見る
Margex Margex 見る
BYDFi BYDFi 見る
Coinrule Coinrule 見る
Chain GPT Chain GPT 見る
ベスト暗号資産取引所
BingX BingX 見る
Margex Margex 見る
BYDFi BYDFi 見る
Coinrule Coinrule 見る
Chain GPT Chain GPT 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

shota_oba.png
Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー