暗号通貨(仮想通貨)取引所のOKcoinJapanは7月より、ファイルコイン(FIL)の取扱いを開始する。ファイルコインの取り扱いは日本初の事例となる。
詳細は日程が確定次第、同社ホームページ等で改めて告知される。同社はファイルコインの取り扱いにより合計26銘柄の暗号通貨を取り扱うことになる。
ファイルコインは、ユーザー同士でストレージの貸し借りを行う分散型ストレージシステムである。ファイルコインでは、IPFSと呼ばれる中央管理者がいない分散型のストレージシステムを採用。IPFSは、世界中のデバイスからストレージが保存可能な場所を見つけて、P2Pの分散ストレージを提供するという仕組みだ。ファイルコインは分散型ストレージを採用しているため、データセンターのようにデータを1つの場所に集約する必要がない。そのため、高速かつ、ハッキング等に対しても強いシステムを提供する。
暗号資産トラッキングサイトのコインゲッコーによると、現在FILの時価総額は15.9億ドルで、ランキング32位に位置している。価格は3.69ドル。FILの価格はこのほどの米SECの未登録有価証券性に対する見解を受け下落基調で、最高値と比較して約98%下落している。
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