オーケーコイン・ジャパン(OKJ)は24日、アラブ首長国連邦のKaia DLT財団(Kaia)とパートナーシップを締結した。日本国内におけるKaiaチェーンの利用促進およびLINEのミニDapp普及を通じたWeb3のマスアダプション推進が目的。
Kaiaは、LINE NEXT Inc.(LINEヤフーグループ会社)と協力し、22日にLINEメッセンジャーを基盤としたミニDAppsとDAppポータルプラットフォームを世界同時リリースしていた。同パートナーシップに基づき、OKJはKaiaのプラットフォーム拡大を支援し、日本国内でのブロックチェーン技術の浸透を目指す。
OKJの取引プラットフォームでは、Kaiaチェーンのネイティブトークン「KAIA」の売買を可能にしており、ミニDapp内でのアイテム購入やリワード受け取りに利用できる。
OKJは、暗号資産交換所とブロックチェーンビジネスを展開するOK Groupの日本法人。2020年3月に暗号資産交換業者登録を行った。KaiaDLT財団は、アラブ首長国連邦(UAE)の国際金融自由区域であるアブダビグローバルマーケット(ADGM)に拠点を置く。アジアを代表するグローバルレイヤー1ブロックチェーンプラットフォーム「Kaia」のエコシステム拡大のために24年に設立された。
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