パルコは11月7日から、UNITYZEROが運営するメタバースプロジェクト「¥u-Gi-¥n/遊戯苑」とともに国内外のNFTプロジェクトと渋谷PARCO内ショップのコラボレーションイベントを開催する。イベントにはDoodlesやBored Ape Yacht Club(BAYC)などの人気NFTプロジェクトも参加する。
同イベントでは、「食」「伝統工芸」「映画」など、ジャパンカルチャーからジャンルを厳選し、NFTカルチャーとコラボレーション。11月より行われる、東京渋谷からWeb3.0の中心地を目指すことをテーマとしたNFT国際フェス「INTERNATIONAL SHIBUYA TOKYO NFT FESTIVAL」(11月7日~12日開催)の期間中、渋谷PARCO内でコラボレーションアイテム、メニューの販売と、関連イベントを開催する。
海外NFTプロジェクトDoodlesと、X(旧Twitter)本社にも出店実績のあるラーメン店「Jikasei MENSHO」は、11月7日から30日まで、渋谷PARCO店およびオンラインストアでコラボレーション企画を実施。期間中、オリジナルのラーメン(1200円)や、コラボどんぶり(3800円)、Tシャツ(5800円)、前掛け(8500円)などの特別グッズが提供される。
タイ料理レストランCHOMPOOは、NFTプロジェクトのアートや世界観を基にした全10種類(800円)のカクテルを制作。7日から12日のNFT国際フェス期間中に日替わりで販売する。NFT COCKTAIL PARTY、店内でのNFTアート展示とともに、来店者は新しいカクテルを楽しみながらNFTアートを鑑賞できる。期間中に特定のカクテルを注文すると、オリジナルコースターがプレゼントされる。参加するNFTプロジェクトには、BŌSŌ TOKYOやおにぎりまん、IROIRO、MEGAMIなどが含まれる。
Bored Ape Yacht Clubは7〜12日まで「GALLERY X」で日本の伝統工芸とコラボレーションし、「暇猿の財宝展」と題したアート展示会を開催する。BAYCのPFPアートと伝統工芸技術を組み合わせた「暇猿の財宝」が展示される。入場は予約制で、期間中にはオンラインストアでも関連グッズが限定販売される。
NFTが抱える課題
NFTは昨今、ユーザーエクスペリエンスの改善などにより従来に比べ参入障壁が下がってきている。一方で、NFTの取引量は低下の一途を辿っており、大衆への普及に至っていない。英保険会社Hiscoxがこのほど公開したオンライン・アート・トレード・レポート2023によると、NFT保有者の33%が、購入後のユーティリティ対し、「どうしたらいいかわからない」と回答。保有者の中にはこれらの不安感から、NFTへの興味が「消えてしまうかもしれない」と回答している人もいた。NFT Mediaが24日に公表した調査によれば、NFTの主な所収目的は50%強がアート・コレクションアイテムの保有ためと回答した。
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