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SBI VCトレード、TORICOとイーサリアム事業で連携—企業のアルトコイン保有戦略が本格化

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執筆&編集:
Shigeki Mori

12日 2月 2026年 15:08 JST
  • SBI VCトレードが東証グロース上場のTORICOとイーサリアム取引・保管・運用で連携開始、大口顧客向けサービスを通じトレジャリー戦略を支援
  • 企業の暗号資産保有がビットコインからステーキング報酬を得られるイーサリアムなど他銘柄に多様化、資産増加手段として注目集める
  • SBI VCトレードはステーキング対象銘柄で国内最多、OTC取引や期末時価評価税適用除外など法人向けサポートを強化
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SBI VCトレードは12日、東証グロース市場上場のTORICOとイーサリアム取引・保管・運用における連携を開始すると発表した。大口顧客向けサービス「SBIVC for Prime」を通じ、TORICOのイーサリアムトレジャリー戦略を支援する。企業による暗号資産保有がビットコインからイーサリアムなど他の銘柄に広がる中、ステーキング報酬を得られるイーサリアムへの注目が高まっている。SBI VCトレードは国内最多のステーキング対象銘柄を扱う取引所として、法人顧客向けサポートを強化する。

企業トレジャリー戦略の多様化が進む

企業による暗号資産保有は新たな局面を迎えている。従来はビットコインが中心だったが、ステーキング報酬を受け取れるイーサリアムなど、他の銘柄を保有戦略に組み込む企業が増加している。ステーキング対象銘柄の保有は、企業にとって資産を増やす手段として注目されている。

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TORICOは「日本No.1イーサリアム運用会社」を掲げ、2025年からイーサリアムトレジャリー事業を開始した。同社は「漫画全巻ドットコム」などのネット書店運営や「マンガ展」事業を展開してきたが、新たな成長戦略としてイーサリアムの保有・運用による継続的なインカムゲイン創出を目指している。TORICOの戦略は、アルトコインの流通活性化に寄与すると見られる。

SBIグループの総合力を活用した支援体制

TORICOがSBI VCトレードとの連携を決めた理由として、3つの要素が挙げられる。第一に、東証プライム市場上場のSBIホールディングス傘下であり、国内法令に則って暗号資産交換業・第一種金融商品取引業を営む信頼性である。

第二に、大口取引における幅広い購入方法の選択肢だ。SBI VCトレードは、グローバル展開する大手マーケットメイカーの英B2C2社の強みを活かし、特別スプレッドでのOTC取引や、プレミアムを確実に受け取りつつ狙った価格での売買を目指す「SBI 暗号資産オプション」を提供している。

第三に、期末時価評価税の適用除外サービスである。法人顧客が保有する暗号資産に1年以上の移転制限をかけるなど一定条件下で、含み益に対する法人課税を適用除外とする。

ステーキング対象銘柄で国内最多を誇る

SBI VCトレードは「SBIVC for Prime」を通じて、暗号資産の取引・保管・運用やWeb3関連ビジネスのサポートに注力している。同社は6日時点で、国内暗号資産交換業者の中でステーキング対象銘柄数が最多であり、ステーキング対象銘柄のトレジャリー戦略を採用する企業を積極的に支援している。

SBI VCトレードは「顧客中心主義」に基づき、暗号資産の売買にとどまらない運用サービスや法人向けサービスを展開している。両社は今後、これらにとどまらない幅広い連携を行っていく予定だ。企業による暗号資産保有戦略の多様化が進む中、取引所と事業会社の連携は今後も拡大していくと見られる。

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