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柴犬コイン、バリデーターがシバリウムのテストネット上で活動停止=シバリウムローンチか

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柴犬コイン(SHIB)のレイヤー2ネットワークシバリウムのテストネット「PuppyNet」は9日までに、ブロックを処理していないことが判明した。最後の取引は8月5日に行われたもので、柴犬コインのブロックチェーン分析ツールPuppyscanによれば、Shibariumテストネットは、ウォレットアドレスが1700万を超えた後に停止した。平均ブロック時間は6.4秒となった。

シバリウムは、シバイヌ独自のレイヤー2スケーリングソリューション。取引処理速度の向上と格安のガス代を実現し、独自の分散型取引所(DEX)やメタバースなどの柴犬エコシステムの構築基盤となる。

柴犬コインマーケティング担当者ルーシー氏は「柴犬エコシステムがブルランを始める準備に入った」と述べ、開発チームShytoshi Kusama氏は自身のブログにて「Blockchain Futurist Conferenceでシバリウムのパーティーを行う」と述べていた。シバリウムは7月28日、イーサリアム間のブリッジのテストを開始していた。柴犬コインのDAO(自律分散型組織)DoggyDAOは、シバリウムの稼動と同時に運営を開始予定だ。

オンチェーンデータ分析ツールIntoTheBlockによれば、柴犬コインホルダーの69%以上が1年以上わたって同コインを保有している。柴犬コインは4日、個人がIDを管理可能な「自己主権型アイデンティティ(SSI)」をシバリウムを含む全てのサービスに統合する計画を明かしていた。暗号資産トラッキングサイトのコインゲッコーによれば、本稿執筆時のSHIBの価格は0.00000983ドルで前日比10%増。過去7間で17.64%上昇しており日足の取引高は前日比53.1%増となっている。時価総額ランキングは15位に位置している。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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