柴犬コインで、待望のシバリウム(Shibarium)ソリューションのポータルが開設された。担当チームは、開発者やステークホルダーに参加を呼びかけている。
柴犬プロジェクトは、現在、エコシステムを拡大する計画を進めている。担当チームは2月26日、ブログ記事でレイヤー2ソリューション「シバリウム」のインテイクプロセス(intake process)についての詳細を公開した。また、シバリウム・ポータルを立ち上げ、ステークホルダーがバリデータとなり、さまざまな方法で協力できる態勢となっている。
同ポータルは、開発者、企業、クリエイターなどが、さまざまな形で柴犬に貢献するハブとして機能する。主任開発者のShytoshi Kusama氏は、インテイクフォームへの記入は必須ではないが、エコシステムの構築に役立つとステークホルダーにアドバイスしている。
ポータルサイトの開設により、柴犬チームにはエコシステムの成長、開発の促進が期待されている。次のステップとしては、ドキュメントの公開、Wikiの更新、そして早期のベータ版リリースが予定されている。こうした発展計画について、Kusama氏は次のようにコメントしている。
「我々は、これ(ポータルサイトの開設)がコミュニティを構築するための真の方法だと考えています。理想を言えば、このインテイクシステムによって、最高のプロジェクトを見い出し、それを助け、支援してくれる人たちとが結びつきます…それによって、「シバリウム」はプロ集団の企業とのつながりを深め、過去に付き合いのあった企業との関係もリセットできます。そして最終的には、適切なバリデータを見つけられるようになるのです」
レイヤー2ソリューションは、暗号資産市場における柴犬の意欲の高まりの表れである。ミームコインのプロジェクトとしてスタートした柴犬は、その後計画を大幅に拡大し、暗号資産コミュニティと市場にさらなるユーティリティを提供しようとしている。
SHIBのバーンレートが上昇、BONEトークンは一時急騰
柴犬(プロジェクト)がエコシステムの次のステップを発表する中、SHIBトークンはかなりのバーンレート(焼却率)に達している。過去24時間だけで、2,400%を超える急上昇となっている。
一方、SHIB価格は2%強の0.00001272ドルに上昇した。
他方、同じくプロジェクトに関連するBONEトークン価格も4%の急騰をみたが、その後下げに転じている。BONEは、シバリウム用のガス料金トークンとなる予定だ。BONEトークン自体は過去30日間で約40%上昇している。
シバリウム、SHIB取り扱い開始、その他の最新情報
柴犬のエコシステムは、ここ数週間、多くのポジティブな進展の恩恵にあずかっている。その中でも特に重要なのは、Binance.USがSHIBをフルサポートすると発表したことだ。
(実際に)Binance.USは、2月25日にSHIBトークンの取り扱いを開始した。
柴犬は、他の企業とのパートナーシップを通じて間接的な利益の確保にも成功している。バイナンスとインジェニコは先日パートナーシップを発表し、SHIBはインジェニコの決済プラットフォームの支払オプションとして起案されている。
SHIBは、当然のことながらミームコインとして有名だが、直近では、プレイステーションが柴犬をフィーチャーしたゲームを発表したことで、価格は急上昇した。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。