柴犬コイン、クジラの動きを受け強気の見通し|Meme Kombatの成長に追い風

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Shiba Inu($SHIB、柴犬コイン)は今週、クジラ(大規模投資家)の動きが相次いだことから、専門家が強気な価格予測を発表し、話題となっています。

SHIBの再燃が注目を集めている傍らで、一部の投資家は、2024年初頭にUniswapへリスティング(上場)することを見越した急成長に向けて、準備を整えているように見られる、トレンドのプレセールプロジェクト、Meme Kombat($MK、ミーム・コンバット)にも着目しています。

Shiba Inuのクジラによる大規模なウォレット送金が波紋を呼ぶ

Whale Alertのデータによると、ここ数日で、いくつかの大規模なSHIBの移動が発生しています。

詳細としては、12月11日に、4兆1900億SHIBトークン(4,080万ドル以上に相当)が、クジラの仮想通貨ウォレット間で移動したことが報じられています。

その上、週末には、4300万ドル以上に相当するSHIBのブロックもウォレット間で移動したことが確認されています。

これらSHIBのクジラの正体や動機は、不明のままとなっていますが、取引所の外で行われたこれらの大規模な送金は、今後の価格急騰に備えた戦略的なポジショニングを意味している可能性があります。

Shiba Inuの強気見込みを示すもう1つの重要なオンチェーン指標は、仮想通貨取引所における供給量の減少です。

FXStreetの記事によると、取引所で保有されているSHIB供給量の割合は11月12日以降、0.51%減少し、7.85%まで低下している状況があります。

これは、投資家がSHIBを取引所から個人のウォレットに移し、長期的に保有しようとしている可能性があることの現れともいえます。

アナリストと専門家によるShiba Inuの価格見通し

Shiba Inuを取り巻くセンチメント(市場心理)はここ数週間、ますます強気へと傾いており、仮想通貨アナリストの中には、SHIBの強さの兆候を指摘する人もいます。

仮想通貨インフルエンサーのCryptoLolllaはTwitter上で、SHIBの価格が比較的低価格である今のうちに、供給量を減らし、価格上昇の可能性を高めるために、トークンを焼却するのがいいだろうと発言しました。

彼は、過去1ヶ月でSHIBが25%上昇したことをあげ、SHIBが主要なレジスタンスレベル(上昇抵抗線)を突破し、大きく上昇していく兆候だろうと述べました。

また、SHIBの焼却率とShibariumレイヤー2ネットワークにおける1日の取引数の増加の重要性に焦点を当て、これらがトークンの次のブル(強気相場)サイクルを支えるために欠かせないことを強調しました。

適切な条件が揃えば、SHIBは2021年の史上最高値を上回り、時価総額1,000億ドルに達することもあり得るだろうと彼は考えています。

このことは、彼がSHIBが0.000169ドル程度(現在の価格から1600%の上昇)にまで、高騰する可能性があると考えていることを意味します。

Uniswapへのリスティングが近づく中、Meme Kombatは2024年に爆発的な成長を遂げようとしている

SHIBの潜在的な動きに対する関心が高まる中、ミームの影響を受けたもう1つの仮想通貨プロジェクトであるMeme Kombat(MK)がブレイクの可能性を秘めています。

このEthereum(イーサリアム)ベースのブロックチェーンゲームは、Doge(ドージ)やWojak(ウォジャック)のような人気ミームキャラクター同士のバトルを展開している点が特徴的で、その結果は高度なAIによって決められます。

Meme KombatのネイティブMKトークンを使うことで、プレイヤーは試合結果を予想することができ、290%と大規模なAPY(年間利回り)で、ステーキング報酬を得ることができます。

このようなゲームやステーキングだけではなく、Meme Kombatが繰り広げるテンポが速く予測不可能なバトルは、ミームコインの愛好家に対して、わくわくするエンターテインメント体験を作り出しています。

同プロジェクトは、MKトークンの割引プレセールを実施しており、来年1月のUniswapへのリスティング前に、投資家はトークンを0.235ドルで購入するチャンスがあります。

このプロジェクトが、ミームとゲームを組み合わせたものであることから、複数の専門家はMeme Kombatが、2024年にかなり大きな成長を遂げる可能性があると予測しています。

YouTuberのBigCityCrypto(登録者数36万人以上)は、このプロジェクトを「1000倍のジェム(宝石)プロジェクト」と評価しています。

そして、開発チームの長期的な意欲を示すプロジェクトのロードマップが、Meme Kombatの魅力をさらに高めています。

ロードマップには、新しいキャラクター・ゲームモード・機能が盛り込まれたMeme Kombatの今後の計画について記載されています。

重要なのは、Meme Kombatのスマートコントラクトが、Coinsult社の審査を受けており、高度なセキュリティと信頼性が確保されています。

Shiba Inuをめぐる動きは、ミームコインへの継続的な関心を強調しており、Meme Kombatは、投資家に次に話題となるヒット商品をお得に購入するチャンスを提供しています。

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Shigeki Mori
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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