ShibaSwapのTVL(プロトコルに預けられた暗号資産価値の総量)は昨年11月から2倍以上に増え、1700万ドルから3650万ドルに増加。一方、複数のエコシステムが進展。
DeFiプラットフォームのShibaSwapは、昨年11月以来、TVLが大幅に増加し、1700万ドルから3650万ドルへと倍増したが、暗号資産市場がFTX破綻により大暴落したことを踏まえると、この増加は驚きをもって受け止められている。
ShibaSwapは、DEX、イールドファーミング、ステーキング、流動性供与など、複数のサービスを提供するDeFiプラットフォーム。”SHIB“、”LEASH”、”BONE”など、複数トークンをエコシステムとして保有している。
(ShibaSwapのTVL上昇は)過去最高の16億円以上にはまだかなり及ばないが、上昇傾向が続いている。”Uniswap”、”PancakeSwap“、”Curve“、”SushiSwap“などの競合がTVLで大きくリードしているものの、ShibaSwapはより高い人気を集めつつある。
上記ライバルプラットフォームのTVLは数十億円に達している。それぞれ、CurveのTVLは48.8億ドル、Uniswap V3のTVLは28.3億ドルだ。 “Shiba Inu”のエコシステムは、多様化により、競争力を養い巨大な成長を遂げてゆくとの展望を掲げている模様。
Shiba Army、バイナンスにBONE上場の嘆願書を作成
Shiba Inuコミュニティは、Shiba Inuとそのエコシステムの構成要素について、これまでと同様の意見を述べている。BONEをバイナンスに上場させるため“Change.org”の嘆願書を作成。目標2,500人のうち、これまで1,772人が署名した。
バイナンスがBONEを上場させるかどうかのニュースはまだない。上場すれば、トークンの可用性と価格が大幅に上昇することになる。同トークンは、何度かアップデートが行われているので、人気が高まってきている。
BONE価格は前年同期比120%上昇
BONEトークンは、0.873ドルから約1.953ドルに上昇し、前年同期比で120%急増している。この大規模な動きはほぼ2月上旬に入って起きていることだ。
価格上昇は、Shiba Inuエコシステムの複数のアップデートの結果だ。これにはSHIBトークンの高いバーンレート(burn rates)が入っているが、この数字も過去24時間で73%以上増加している。
他方、レイヤー2のブロックチェーンソリューションであるShibariumに関連する開発も、ネットワークに好影響を与えている。チームはShibariumについて、「レイヤー2は、分散型金融スペースにソリューション、イノベーション、セキュリティを取り込んでいる集合型ブロックチェーン」と説明している。
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