詳細を見る

シバスワップのTVLが急騰、2022年11月以来倍増へ

4 mins
記事 Rahul N.

ヘッドライン

  • ShibaSwapは11月からTVLが1700万ドルから3650万ドルに倍増
  • Shiba InuコミュニティがバイナンスにBONE上場の嘆願書を作成
  • BONEトークンが直近で年ベース120%の大幅な価格上昇を記録
  • promo

ShibaSwapのTVL(プロトコルに預けられた暗号資産価値​の総量)は昨年11月から2倍以上に増え、1700万ドルから3650万ドルに増加。一方、複数のエコシステムが進展。

DeFiプラットフォームのShibaSwapは、昨年11月以来、TVLが大幅に増加し、1700万ドルから3650万ドルへと倍増したが、暗号資産市場がFTX破綻により大暴落したことを踏まえると、この増加は驚きをもって受け止められている。

2022年11月以来のShibaSwap TVL推移:DefiLlama

ShibaSwapは、DEX、イールドファーミング、ステーキング、流動性供与など、複数のサービスを提供するDeFiプラットフォーム。”SHIB“、”LEASH”、”BONE”など、複数トークンをエコシステムとして保有している。

(ShibaSwapのTVL上昇は)過去最高の16億円以上にはまだかなり及ばないが、上昇傾向が続いている。”Uniswap”、”PancakeSwap“、”Curve“、”SushiSwap“などの競合がTVLで大きくリードしているものの、ShibaSwapはより高い人気を集めつつある。

上記ライバルプラットフォームのTVLは数十億円に達している。それぞれ、CurveのTVLは48.8億ドル、Uniswap V3のTVLは28.3億ドルだ。 “Shiba Inu”のエコシステムは、多様化により、競争力を養い巨大な成長を遂げてゆくとの展望を掲げている模様。

Shiba Army、バイナンスにBONE上場の嘆願書を作成

Shiba Inuコミュニティは、Shiba Inuとそのエコシステムの構成要素について、これまでと同様の意見を述べている。BONEをバイナンスに上場させるため“Change.org”の嘆願書を作成。目標2,500人のうち、これまで1,772人が署名した。

バイナンスがBONEを上場させるかどうかのニュースはまだない。上場すれば、トークンの可用性と価格が大幅に上昇することになる。同トークンは、何度かアップデートが行われているので、人気が高まってきている。

BONE価格は前年同期比120%上昇

BONEトークンは、0.873ドルから約1.953ドルに上昇し、前年同期比で120%急増している。この大規模な動きはほぼ2月上旬に入って起きていることだ。

BONEチャート:TradingView提供

価格上昇は、Shiba Inuエコシステムの複数のアップデートの結果だ。これにはSHIBトークンの高いバーンレート(burn rates)が入っているが、この数字も過去24時間で73%以上増加している。

他方、レイヤー2のブロックチェーンソリューションであるShibariumに関連する開発も、ネットワークに好影響を与えている。チームはShibariumについて、「レイヤー2は、分散型金融スペースにソリューション、イノベーション、セキュリティを取り込んでいる集合型ブロックチェーン」と説明している。

ベスト暗号資産取引所

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Takashi-HIgashi-new.jpg
Takashi Higashi
国際広報、海外の先端技術調査、海外企業との提携等をこれまで行ってきました。ここ数年、暗号資産に関心を持ってウオッチしています。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー