ソラナラボ(SOL)の子会社ソラナ・モバイルは17日、暗号通貨対応スマートフォン「Saga」の後続機の予約を開始した。同新モデルはSagaの基本機能を継承しつつ、手頃な価格に設定しハードウェアを変更。日本からも先行予約が可能。Sagaは23年発売され、初期価格1000ドルから599ドルに価格が下がった。
1/ Almost overnight, Solana Mobile's Saga became the most rewarding experience on a phone, ever, and sold out.
— Solana Mobile 🌱 (@solanamobile) January 16, 2024
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Sagaは暗号通貨トレーダーとNFT投資家に向けに開発され、市場反応は当初限定的だった。しかし、デバイスにBONKトークンの獲得権利があると知られると、1週間で売り切れとなった。現在、2次市場では未開封のSagaが3200ドルで取引されている。
新モデルのリリースにより、ソラナ・モバイルはコミュニティを拡大し、開発者にモバイルアプリケーションの開発を促している。既に2万台のSagaが流通しており、NFTプロジェクトと同規模のコミュニティが形成されている。
初期予約価格は450ドル|紹介プログラムでコミュニティエンゲージメントを促進か
新機種は、Web3を広範な顧客層に提供することを目指しており、初期予約価格は450ドルとされている。新機種のリリースに際しては、紹介プログラムも実施される。ユーザーは自身のウォレットとXアカウントを接続し、紹介リンクを共有することで、報酬や景品獲得のチャンスを得ることができる。紹介リンクの設定は全員が利用可能であり、リーダーボードでは最も多く使用されたリファラルコードを持つ人物が注目される。
ソラナ・モバイルは、新機種によって暗号通貨トレーダーやNFT収集家向けのプラットフォームをさらに強化し、幅広い層へのアプローチを図る計画だ。同社はSolanaネットワークと連携するAndroidアプリケーションを構築するためのオープンソースソフトウェアツールキットであるSolana Mobile Stack(SMS)も発売していた。
米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)は23年12月、2024年の暗号資産市場に関する予測レポートを公開。ソラナが市場時価総額、TVL(預かり資産総額)、ユーザー数でトップ3に入ると予見していた。同社はソラナが203年までに3200ドルに達すると予測しており、ソラナの現物ETFへの関心も高まるとしている。暗号資産リサーチ企業メサーリが19日に発表したレポートでは、アナリストらが24年に期待する通貨とてソラナも選出されていた。
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