ユニベース(UB)、カルダノ(ADA)、アルゴランド(ALGO)は、2026年8月初旬に主要アルトコインの中で直近7日間の成績が最も良かった。UBは61%上昇、ADAとALGOはそれぞれ24%、13%上昇した。
日足チャートによると、各銘柄の上昇は8月第1週に重要なレジスタンステストを控えている。各コインの主なチャートデータを以下にまとめた。
| アルトコイン | 7日間騰落率 | 価格 | RSI | 出来高トレンド |
|---|---|---|---|---|
| ユニベース(UB) | +61% | 0.1943ドル | 約70、上昇中 | 低下傾向 |
| カルダノ(ADA) | +24% | 0.1945ドル | 約70、高値更新 | 増加傾向 |
| アルゴランド(ALGO) | +13% | 0.0904ドル | 62、上昇中 | 低下傾向 |
ユニベース、週次61%上昇で主要アルトをリード
AIエージェント向け分散型メモリーレイヤーのユニベースは、直近7日間で61%上昇した。UBは0.1943ドルで取引され、過去24時間で11%上昇、時価総額は4億8600万ドル。
日足チャートは7月17日(青丸)に強気に転換した。価格が長期下降トレンドラインを上抜けたことがきっかけ。以降、UBは約140%上昇し、高値・安値ともに切り上げる構造。
上昇は現在、0.236フィボナッチ・リトレースメント(Fib)である0.1928ドルに達した。買い勢力がこの水準をサポートに転換できれば、次の目標は4月高値の0.2466ドルとなる。反落の場合、0.382 Fibの0.1595ドルが最初のサポート。その下、0.618 Fibの0.1056ドル付近に強い支持帯が存在。
ただし、出来高の減少はこの上昇トレンドの強さを裏付けていない。加えて、RSIは70付近と買われ過ぎ水準に近い。指標上は現時点で弱気のダイバージェンスはみられない。
カルダノ、24%週次上昇で0.20ドルの難所に到達
カルダノは先週24%上昇、0.1945ドルで推移する。6月初旬に下降並行チャネルを下抜け急落したのを経ての回復。
急落は直ちに0.15ドル付近をターゲットとし、その後この水準が4度にわたってサポートとして機能。直近の反発は7月28日に始まり、現上昇につながった。
ADAは現在、最大の難所を迎えている。0.20ドルのレジスタンスは、0.382 Fib(0.2052ドル)や崩れたチャネル下限とも重なる。このため、チャネル内への復帰が強気の転換点となる。成功すれば、ブレイクダウン・ゾーンの0.23ドル(0.5 Fibの0.2258ドル)が次のターゲット。
RSIは70付近で、7月初めと比べ高値を更新。モメンタムが価格を先導し、出来高の増加も三銘柄中で最も明確に強さを示す。一方、カルダノの最近のアップグレードや、次期ダイクストラ時代に向けた上昇がファンダメンタルを後押ししている。
アルゴランド、13%反発も下落トレンド継続
アルゴランドは7日間で13%上昇、0.0904ドルで推移する。反発は0.08ドルのサポート帯(1.0 Fibの0.0794ドル付近)から始まった。
価格はすぐに0.786 Fib(0.0923ドル)のレジスタンスまで戻したが、この帯域は6月にも繰り返し跳ね返されてきたため、強気派は依然として十分に上抜けていない。この上には、0.618 Fib(0.1024ドル)付近に次のレジスタンスが存在。
カルダノとは対照的に、出来高減少はこの値動きの力強さが限定的であることを示す。RSIは62と中立の50を上回るが、買われ過ぎまではまだ余地が残る。さらに、最近ではフランスが新たな認証ルールを発表したことで、アルゴランドの量子セキュリティ・ロードマップにも注目が集まった。
従って、今週の反発は一定の期待につながるが、ALGO全体の構造はいまだ下落トレンド。0.618 Fib(0.1024ドル)を明確なサポートとして奪還しない限り、今回の上昇はあくまで反発の域。奪還によっては中長期的な強気転換が示唆される。









