ドージコイン(DOGE)は4月3日、ツイッターのロゴが「青い鳥」からドージコインの「柴犬」のロゴに変更されたことを受け35%近くの上昇を見せた。本稿執筆時点では0.0927ドル付近を推移している。
ドージコインは起業家イーロン・マスク氏が支持するミームコインとして知られている。ツイッターCEOも務めるマスク氏は以前より言及していた。コミュニティ内ではその可能性が示唆されていた。今回の変更を受け、同氏は3日午後、「約束通り」と以前の言及を実行したとツイート。暗号通貨トラッキングサイトコインマーケットキャップによると、4日現在、ドージコインの時価総額はカルダノ(ADA)を抜き時価総額第7位となっている。
さらに1月には、米メディアフィナンシャル・タイムズが、ツイッターがソーシャルメディアプラットフォームを通じて決済システムを設計していると報じた。これに関して、同氏は法定通貨のみならず暗号通貨の導入も検討。同氏はドージコイン決済機能についても言及しており、ツイッターの「Doge決済」の可能性からDogeの価格が高騰する場面が見られた。加えて、ロイター通信によるとマスク氏は3月31日、同氏のドージコインに関する言及が「ピラミッドスキームを操作していた」として投資家から約34兆円の賠償の支払いを求める訴訟で、原告側の申し立てを却下する要請をしていた。
なお、今回のロゴ変更が恒久的な変更となるかは明らかにされていない。
ドージコインはミームコインとして2013年に登場した暗号通貨。トレードマークであり、ミームの代表格としても知られる「柴犬」は日本の柴犬のかぼすちゃんがモチーフになっている。
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