トラスティッド

米中の最新AI、東大理科3類で「合格水準」=弱点も露呈

2分
投稿者 Shigeki Mori
編集 Shigeki Mori

AIベンチャーのライフプロンプトは5日、生成AIが2025年の東京大学入学試験で、主に医学部に進学するとされる理科3類の合格水準に達したと発表した。

東京大学の「理Ⅲ」と言えば日本最難関とされる大学入学試験カテゴリー。

2次試験は英語が得意だったが、数学や国語では論証にミスが見られるなどの弱点がみられた。物理の難解な問題は解ける一方、世界史ではヒトが間違えにくいミスもあった。1教科ごとでは約2分で解答する教科のほか、全ての教科を60分以内に解答し、試験時間を大きく下回った ー 同社発表

今回のテストに使用された人工知能は、米OpenAIが提供する「o1(オーワン)」と、中国企業が提供している「DeepSeek R1」だった。この2つのAIに、大学入学共通テストおよび東大の2次前期日程試験を解かせた。

問題は画像データにしてAIに入力した。記述式の問題がある2次試験については、大手予備校河合塾の講師が採点した。その結果、o1は文系の文科1~3類が379点(550点満点)、理系の理科1~3類では374点(同)となった。これは、文系、理系ともに合格最低点を超えたことになる。

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大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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