オープンAI創業者サム・アルトマンCEOの暗号通貨プロジェクト「ワールドコイン」は11日、World IDとWorld Appが近日中にオプティズムのメインネットで利用可能になることを発表した。
オプティズムの対応によりWorld IDという分散型でプライバシーを重視した身分証明プロトコルがオプティミズム・メインネットというブロックチェーン上で利用可能になる。さらに、ワールドコインなどの暗号通貨やステーブルコインを利用できる最初のウォレットアプリ、World AppもOPメインネットに移行する。
加えて、Worldcoin財団とTools for Humanity(初期のプロトコル貢献者)たちは、Superchainというビジョンを実現するために、Optimism Collectiveを支援することも発表。Superchainでは、分散型IDの身分証明技術を核とした、新しい経済エンジンを作り上げることを目指している。ワールドコインは約1年前、スケーラビリティの向上を目指すイーサリアム改善提案であるEIP-4844への共同貢献を通じてオプティミズムとの協業を開始した。
アルトマンCEOの暗号通貨プロジェクト「ワールドコイン」は同氏と物理学者アレックス・ブラニア氏が2020年に設立した暗号通貨プロジェクト。8日にはノンカストディアルウォレット・アプリ「ワールドアプリ」をローンチしていた。ワールドコインでは分散型IDネットワークを目指し、その所有権をコミュニティに渡すことで、グローバルエコノミーへのアクセスを拡大することを目指す。
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