BAYCなどの発行母体として知られているユガラボがオーディナル上でNFTを発行
BAYCなどの発行母体として知られているユガラボがNFTをビットコインのブロックチェーンに保存できる新しいプロトコル、オーディナルでNFTコレクションの「TwelveFold」を※ミントすることを明らかにした。今回発表されたコレクション「TwelveFold」はビットコインブロックチェーンに刻まれた300個の限定のジェネレーティブアート作品で構成されている。
今回の「TwelveFold」は、ユガラボがこれまでミントしてきた作品といくつか点において、一線を画している。「TwelveFold」の作品はすべて12×12のグリッド状形成されており、ビットコインのブロックチェーンにデータが保存される方法を作品としてオマージュ。3Dモデリング、アルゴリズム構築、ハイエンドレンダリングツールや手描きの要素などといった、これまでとは違ったアプローチを組み合わせた作品になっている。また、今回のコレクションは同社のアートチームによって社内で制作された作品となっている。さらに、これまでとは大きな違いとなった点は、ユガラボの過去の作品が使用していたイーサリアムブロックチェーンを使用していないという点である。ユガラボのCEOである同創設者であるグレッグ・ソラノ氏はブログにて「これらの選択はすべて、ユガラボに対する期待からかけ離れています。期待されることをするのはうんざりなんだ。」とコメント。
また、今回発表される新しいコレクションではユーティリティを付属させず、既存のイーサリアムベースのコレクションとの提携もないことを明記している。更に今回の発表ではオークションの特定の時間や日付を発表しておらず、発売24時間前にオークション開催を発表することが明らかになっている。
※ミント:情報の検証、新しいブロックの作成、またその情報をブロックチェーンに記録するプロセス
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