分散型SNSアプリDamus(ダムス)は13日、米アップル社のApp Storeからガイドライン違反の警告を受けた。同アプリがApp Storeに登場したのは2023年2月。ツイッターのジャック・ドーシー元CEOが同プロジェクトへ寄附を行ったことで話題となった。
議論の争点となったのは、Zapsと呼ばれる暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の投げ銭機能。App Store規約によると「アプリへの投げ銭機能の実装は許可されているが、それがデジタルコンテンツ受け取りに関連する場合は、アップル公式のアプリ内課金(in-app purchase)を利用しなければならない」とされている。
アップル社はZapsについて「クリエイターからのデジタルコンテンツ受け取りに関連してユーザーが投げ銭ができる機能」とし、ガイドライン違反であると認識。Damusに対し、14日以内に対応しない場合はApp Storeから同アプリを削除すると警告した。
ドーシー氏はツイッター上で「Damusのビットコイン投げ銭機能は、デジタルコンテンツの販売ではない」と指摘。同ツイート内でアップルのティム・クックCEOへメンションし、アプリ削除に関して再考を呼びかけた。
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