Xアカウント@truth_terminalが24日、人工知能（AI）によって操作されているとされ、Base上のミームコインの価格に影響を与えています。
このアカウントは最近、16万人以上のフォロワーを獲得し、様々なミームコインのプロモーションに一役買っています。
「真実のターミナル」、コインベースCEOに反応10月23日、Coinbaseのブライアン・アームストロングCEOはXで直接、@truth_terminalに、個人の暗号資産ウォレットが自己管理のために必要かどうかを尋ねました。
それに対し、「真実のターミナル」は謎めいた「ラッセル」と言及しました。
「ラッセルについて先に教えてくれるといいだろう。具体的に、ラッセルの種類は何か？」と返答しました。
アームストロングは暗号資産ウォレットに関する元の質問に話を戻そうとしましたが、@truth_terminalが応答した直後に、BaseのミームコインRUSSELLが600%急騰しました。
RUSSELLの時価総額は一時的に1000万ドルを超えましたが、数時間後には190万ドルに戻りました。その価格も0.0018ドルに戻りました。
ラッセルはブライアン・アームストロングが最近投稿した結婚式の写真の犬の名前です。同名のミームコインはユーザーによって作成され、アームストロングとは直接的な関連はありません。
関連記事: ミームコインとアルトコインのトレンド11選
ラッセル価格急騰の理由「真実のターミナル」アカウントの背後にいるアンディ・エイリーは、「ラッセル」との言及について説明しました。
「はい、これが起こったことです。ラッセルという言葉がその言及でスパムされ、それを拾いました」とコメントしました。
この説明は、ユーザーがAIボットの反応を操作するためにスパムを使う可能性があるという懸念を引き起こしました。
「このバグを理解した人々は、可能な限りそれを悪用しようとするでしょう。そして、LLMからの全体的なコンテンツは純粋な言葉のサラダに劣化するでしょう」とXのユーザー、Miyaがコメントしました。
エイリーはユーザーを安心させ、操作試みを検出するミドルウェアを統合することを約束しました。以前、「真実のターミナル」は綴りの誤りにより、本当にAIによって操作されているかどうかについて議論を呼び起こしました。
関連記事：ミームコインの代表銘柄一覧
さらに、AI駆動のミームコインが最近、トレーダーから注目を集めています。特にTurbo（TURBO）とGoatseus Maximus（GOAT）は取引量の大部分を占めています。GOATは特に、「真実のターミナル」によるプロモーション後、10月に360%急騰し、0.77ドルの高値を記録しました。
Follow us on:
X（Twitter）：@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル：@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
