米Web3企業ユガラボのNFTコレクションBAYC(Bored Ape Yacht Club)は24日、最低取引価格(フロア価格)が一時33.8ETH(約6万3400ドル)となった。これはピーク比78%減の水準となる。BAYCはNFT業界で最大のコレクションであり、価格動向に注目する投資家が多い。
同NFTのフロア価格は20日、2021年9月以来となる40ETHを割り、その後さらに急落した。本稿執筆時点でフロア回復はやや反発し、37.74ETH(約7万1000ドル)。なお、BAYCは22年4月に過去最高となるフロア価格154.8ETHに達していた。
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フロア価格急落の背景として、ツイッター上でMachi Big Brotherとして活動するNFT投資家ジェフリー・ファン氏の大量売却が挙げられる。ファン氏はBAYCクジラとしても有名であったが、過去数日で50点以上のBAYCを売却。同氏は24日にもプロトレーダー向けNFT市場ブラーでBAYC19点(120万ドル相当)を一括売却するなどし、売り圧が高まっていた。BAYCは同日、フロア価格33.8ETHを記録した。
なお、ユガラボの主力コレクションMAYC(Mutant Ape Yacht Club)も続落傾向にあり、2021年12月以降、初めてフロア価格7ETHを割り込んだ。現在、MAYCのフロア価格は7.32ETH(1万3700ドル)。
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