BIOプロトコル(BIO)は、下降ウェッジを上抜け、急激な出来高の増加とともに0.0482ドルまで上昇したことで、この動静が確認された。
この上昇で、1月下旬から3月下旬まで続いていた蓄積期は終了した。BIOは現在、上昇が継続するかどうかを左右する重要なフィボナッチ・リトレースメント水準を試している。
日足チャートが下降ウェッジ上抜けと出来高増を確認
BIO/USDTの日足チャートでは、2026年1月上旬の0.0564ドル付近の高値後、下降ウェッジが形成された。2月から3月にかけて高値と安値を切り下げ、3月29日に0.0157ドルで下値が固まった。
4月中旬の上昇局面では、数か月ぶりの最大日次出来高が記録された。1月6日の高値から3月29日の安値までのフィボナッチ・リトレースメントで、0.786水準は0.0477ドルに位置している。BIOはこの水準に日中で到達後、0.5フィボ(0.0360ドル)まで調整し、その日で約19%上昇した。
BIO/USDT日足チャート 出典: Tradingview
モメンタム指標も上昇傾向を裏付けている。RSIは高水準だが弱気のダイバージェンスは確認されていない。MACDは青色バーが増大し、買い圧力の強まりを示している。
0.382フィボ(0.0312ドル)までの調整も考えられるが、上昇基調を覆すものではない。コインベースは今年、BIOを上場ロードマップに追加し、上昇前から取引所での認知度拡大につながっている。
30分足RSI、高値圏からの警戒感を示唆
30分足チャートは、短期的にはやや慎重な見通しを示す。フィボナッチは、上昇起点となる0.0177ドルから最高値0.0482ドルまで引いた。BIOは現在0.0355ドル付近を推移し、0.382(0.0365ドル)と0.5(0.0329ドル)の間に位置する。
直近のレジスタンスは0.236リトレースメント水準の0.0410ドル付近となる。この水準で直近の反落が発生している。これを上抜けば、短期モメンタムの回復が示唆される。
主なサポートは0.618リトレースメントである0.0293ドル。これを下抜けると、0.786の需要帯0.0210〜0.0230ドルが視野に入る。
RSIは高値圏から急落した。MACDは赤色バーが拡大しているが、現在水準から短期的な反発の可能性も残る。
BIO強気派は0.0285ドル維持が0.0482ドル再上昇の条件
Xユーザーの@Finora_ENは、1時間足の見解を補足している。このトレーダーは、0.0304〜0.0285ドルの需要帯を維持すれば強気姿勢を継続すると述べている。このゾーンは短期足の0.618フィボ水準と一致する。
直近の上値目標は0.0335ドル。上昇が続けば、BIOは0.0482ドルの直近高値を再び試す可能性もある。
今年初め、Upbit上場がBIOの急騰(58%上昇)を誘発したことから、取引所関連の材料が動きに直結しやすい。
同トレーダーは、0.0285〜0.0254ドルのゾーンで買いエントリーの可能性があると指摘。強気の包み足や大きな反発のヒゲが確認できれば好材料となる。
1時間足で0.0254ドルを明確に割り込めば、マーケット構造の下方ブレイクとなる。この場合、次の支持帯は0.0243ドルと0.0191ドル。
バイナンスラボがこのプロジェクトに出資しており、機関投資家の動きも回復局面の後押しとなっている。0.0285ドルを明確に上抜ければ、0.0482ドル高値へ向けた再上昇の展開も見込める。





