ビットコインは12日、一時10万5000ドルを突破した。スイス・ジュネーブで行われていた関税措置をめぐる米国と中国の貿易協議が終わり、追加関税の一部を90日間停止することで合意したことが要因と見られる。
米国のベッセント財務長官は記者団に対し「実質的な進展があった」と述べ、同日午後記者会見した。
Sponsored中国側も何立峰副首相が会見を行い「双方が経済・貿易を協議するための枠組みを設けることで一致した。隔たりの解決へ向けて重要な一歩を踏み出した」と語った。
この報道を受け、暗号資産市場は9日から急騰し、ビットコインは同日16時ごろに一時10万5000ドルを突破した。
両国代表は同日、共同声明を発表するとしている。