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BTSの渋谷の公式ショップでブロックチェーン技術を活用へ=DART’sウォレット

3 mins
更新 Shota Oba

ヘッドライン

  • BTSは渋谷の公式ライセンスショップでブロックチェーン開発企業DART’sのWeb3ウォレットDART’sウォレットを活用する
  • プレオープンイベントでは、当選者にNFT形式の入場券を配布し、偽造や転売の防止策として取り入れている
  • 今後はウェブ上のユーザー行動を評価し、個別のニーズを満たすクーポンの配布など、ブロックチェーン技術を前面に出さずに、カスタマイズされた情報提供やプロモーションが実施が可能になる
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韓アイドルグループBTSは28日・29日に渋谷モディ4階で公式ライセンスショップ「Mikro-Premium Shop」をプレオープンする。同ショップではNFT会員証などのソリューション技術を提供するブロックチェーン開発企業DART’sのWeb3ウォレットDART’sウォレットを活用している。

「Mikro-Premium Shop」では、ユーザーに対して、DART’s株式会社が開発するDART’sウォレットの仕組みを提供することで、NFT会員証を使った特典や特別体験の提供が可能となった。プレオープンイベントでは、当選者にNFT形式の入場券を配布し、偽造や転売の防止策として取り入れている。

両社は今後は、ウェブ上のユーザー行動を評価し、個別のニーズを満たすクーポンの配布など、ブロックチェーン技術を前面に出さずに、カスタマイズされた情報提供やプロモーションが実施も視野に入れている。両社の今後目標は、他の企業やブランドとの提携を増やし、DART’sウォレットを中心としたサービスの拡大だ。

28、29日のプレオープンに関して、事前抽選で選ばれた当選者を無料で招待する。BTSの公式限定グッズとして、レンチキュラーポストカードが世界に先駆けて販売される。詳細は、HYBEの公式SNSおよびMikro-Premium Shopの公式HPで告知される。当選した200組400人は、撮影会や商品販売会に参加が可能だ。

DART’sウォレットとは?

DART’sウォレットとはプロジェクトに利用される高度な動作をするスマートコントラクトに対し、コア・コンポーネントを骨格として、自在なUI/UXを組込み可能にする開発支援ライブラリ。会員証や会員登録のシステムを内包しており、これまで取りこぼしとなっていたユーザーのWEB上の行動を追跡・評価することによって企業側の顧客エンゲージメントを改善するシステム。個別のニーズに合わせたカスタマイズされた情報提供やプロモーションを行うことも可能。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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