CAICA DIGITALがOasysとパートナーシップ契約を締結、独自VerseであるCAICA Verseを構築することを発表
仮想通貨取引所「Zaif」の親会社であり、金融機関向けのシステム開発を行ってきたシステムインテグレーターであるCAICA DIGITALは日本発のゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトであるOasysとパートナーシップ契約を締結し、独自VerseであるCAICA Verseを構築することを発表した。
CAICAはブロックチェーンゲーム運営企業にとってトークンアロケーションの設計がハードルとなっている現状、そして各Verse にてゲームをプレイするためのトークンの発行が必要であることを課題としていた。これらの課題を鑑みてCAICAは、今回CAICAが発行している独自のトークン、カイカコイン(CICC)を活用し、 CAICA Verse を立ち上げることとした。
CAICA Verseとは
CAICA Verse では、同社が発行し、子会社の仮想通貨取引所である「Zaif」でも売買が可能なトークン、カイカコイン(CICC)を活用してブロックチェーンゲームを楽しめる設計となっている。また、Zaifにてカイカコイン(CICC)を売却することによりシームレスな現金化が可能となる予定だそうだ。
CAICA Verse は、ゲーム運営会社が独自のトークンを発行することなく、ブロックチェーンゲームを運営することができる設計を採用している。そのためゲーム会社の負担が少なくブロックチェーンゲームに参入が可能になる。
カイカエクスチェンジの取締役 である池田 英樹氏は今回のパートナーシップ締結を受け、「今回のZaifとの連携を通じて、Web3領域における具体的なプロダクトを提供し、Web3の社会実装に向けた動きを実現していくことで、より多くの人々にブロックチェーン技術とゲームの面白さを伝えることを推進していけることを楽しみにしております。（一部抜粋）」とコメント。
OasysのDirectorである森山 大器氏は「暗号資産交換所として、ゲーミングトークンに注力し今後取扱いを拡充させていく方針であるZaif様の取り組みはとても興味深く、今回の提携を通じてOasys上でのユーザーのゲームプレイ体験を大きく向上させられると考えています。（一部抜粋）」とコメントをしている。
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