トラスティッド

暗号資産詐欺、1000万円以上の被害額が常態化か

3分
投稿者 Shigeki Mori
編集 Shigeki Mori

暗号資産を利用した詐欺事件が増加する中、被害額1000万円を超える事件が2025年に入り多発している。

兵庫県警によれば、29日、神戸市に住む50代男性が29日、「フェイスブックで知り合った相手から資産運用を持ちかけられ、現金をだましとられた」として兵庫県警垂水署に被害届を出した。

同署によレバ、男性は2024年12月、面識のない女性とフェイスブックを通じて交流するようになり、暗号資産の運用を勧めらレ、3月までに合計1024万円を女に教わった取引サイト送金した。サイト上では利益が出たため出金しようとしたが、逆に手数料やく480万円を請求されたという。

また、長崎では、暗号資産など約3950万円相当をだまし取られるという事件が、同日、発覚している。被害に遭ったのは長崎県西彼杵郡時津町の60代女性で、インターネット上に表示されるポップアップ広告から、「fxonet」という仮想通貨取引所のホームページに移動し、電話番号等の登録や口座開設を行ったところ、社員と見られる男からビデオ電話やメールなどで連絡が来るようになり、投資費用や保険金などの名目で25年2月までに、暗号資産およそ3950万円相当をだまし取られたという。

27日には、奈良県橿原市に住む50代男性がSNSで知り合った女性から約1000万円相当の暗号資産を騙し取られた。

25年に入り、暗号資産を利用した詐欺事件において、個人被害額が1000万円を超える事件が相次いで発生しており、警察庁は一連ミャンマー発の大規模詐欺事件などとの関係も含めて捜査するとともに、暗号資産利用者への注意喚起を強化している。

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大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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