日本有数のNFTコミュニティ「Ninja DAO」から2月にローンチされた「クリプトニンジャ・ナウンズ(CNN)」が3日、累計売上高150ETH(3,600万円相当)を突破した。Ninja DAO発のプロジェクトとして、高級NFT「クリプトニンジャ」やスマートコントラクト移行を控えている「クリプトニンジャ・パートナーズ(CNP)」が有名。
CNNは、コミュニティ型NFTプロジェクトとして知られるNounsのフォークであり、売上はすべてNinja DAOのトレジャリー(コミュニティのプール金)に入る。
2月16日に行われた初回オークションでは、Ninja DAOのファウンダーでもあるイケハヤ氏が20ETHで落札した。その後51点がオークションで落札され、現在52回目のCNNオークションが行われている。
CNNは既存のNFTとは大きく異なる手法で運営されており、主な特徴は以下の通り。
- 1日に1点、プログラムで自動生成されるフルオンチェーンNFT
- パブリックドメインを使用しており、商用利用が可能
- 新規発行されたNFTはオークションにかけられる
- NFTの売上は、全てNinja DAOのトレジャリーで自動保管される
- トレジャリーの使い道はCNNホルダー間のコミュニティ投票によって決まる
- 最初の5年間、運営報酬として供給量の10%が運営チームに配布される
CNNトレジャリーの使い道についてどのような提案が行われているか、ガバナンスページから確認できる。NFT市場OpenSeaからも購入可能だが、現在の出品率は0%であり、実質オークションでのみ入手可能。
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