トラスティッド

DMM Bitcoin、新規現物3銘柄および、レバレッジ6銘柄の取り扱いを開始

4分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

概要

  • DMM Bitcoinは30日午後7時より、新規現物3銘柄、レバレッジ6銘柄の取り扱いを開始する。
  • DMM Bitcoinでは現物取引23銘柄、レバレッジ取引は国内最多の31銘柄を取り扱うこととなる。
  • 日本国内のレバレッジ取引倍率の改善に向けJVCEAが準備を行っている。国内の暗号資産レバレッジ取引高は減少傾向にある。
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暗号資産(仮想通貨)取引所のDMM Bitcoinは30日午後7時より、新規現物銘柄のアルゴランド(ALGO)、サンドボックス(SAND)アクシーインフィニティ(AXS)および、新規レバレッジ銘柄では前述3銘柄に加えて、ドージコイン(DOGE)ソラナ(SOL)、コスモス(ATOM)の取り扱いを開始する。

これにより、DMM Bitcoinでは現物取引23銘柄、レバレッジ取引は国内最多の31銘柄を取り扱うこととなる。ALGO、SAND、AXSの入出金には30日時点では対応しておらず、対応時期については決まり次第、発表される。取引概要は以下の通り:

銘柄(現物)取引単位最小発注数量最大発注数量保有制限数量
ALGO/JPY11025,000制限なし
SAND/JPY1107,500制限なし
AXS/JPY0.010.1750制限なし
銘柄(レバレッジ)取引単位最小発注数量最大発注数量保有制限数量
ALGO/JPY10100100,0001,000,000
SAND/JPY1010030,000300,000
AXS/JPY0.113,00020,000
DOGE/JPY10100300,00010,000,000
SOL/JPY0.111,00030,000
ATOM/JPY0.112,00050,000

同社は28日より「毎日10,000円が当たるチャンス!レバレッジ取引キャンペーン」を実施中。開催期間中に、レバレッジ取引にて1日に合計5万円以上の暗号資産の新規注文(約定)をしたユーザーの中から毎日抽選で3人に1万円がプレゼントされる。

日本での暗号資産を使ったレバレッジ取引の現状とは?

日本暗号資産(仮想通貨)取引業協会(JVCEA)は、7月末にも暗号通貨レバレッジ取引の倍率引き上げを金融庁に要請するとしていた。JVCEAの小田玄紀代表理事は7月、報道関係者に対し、今年1月から暗号資産業界でのレバレッジ改正の検討が本格化しており、提案の原案を作成中であることを明かした。同氏は、「改正は業者にとってもリスクを伴い、必ずしも利益増加は見込めるわけではない。しかし、この取り組みの目的は顧客の安全と暗号資産産業全体の健全な成長だ。日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)と協力して、日本円によるビットコインの取引量を6%から10%に引き上げる計画も進行中だ。現在、日本のビットコイン取引量は韓国ウォンに対して見劣りする状況なので、その点も改善される見込みである」と述べた。

20年5月施行の法改正では、主要な暗号通貨であってもボラティリティが激しい通貨が複数あることなどの指摘を受け、レバレッジ倍率を2倍に改訂。JVCEAによると、20年度の証拠金取引は97兆円超で取引全体の8割以上を占めていたが、21年度には37兆円程度、22年度には15兆円弱にまで規模が縮小していた。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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