トラスティッド

フィナンシェ、国内取引所取り扱い銘柄チェーンリンクとの技術提携を開始

4分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

概要

  • フィナンシェが25日、国内取引所取り扱い銘柄チェーンリンク(LINK)との技術提携をスタート。
  • FNCTのステーキング機能において Chainlink VRF)を導入
  • Chainlink VRFは、ブロックチェーン上で検証が可能な乱数生成や改ざん防止ができる
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トークン発行型クラウドファンディングFiNANCiE運営企業のフィナンシェは25日、国内取引所取り扱い銘柄チェーンリンク(LINK)との技術提携を開始した。同社は今回の提携により、フィナンシェが発行する暗号通貨フィナンシェトークン(FNCT)のステーキング機能において Chainlink Verifiable Random Function (Chainlink VRF) を導入し、バリデーター選定のガバナンスおよびセキュリティのさらなる強化を目指す。

今後はFNCTのトークンエコノミー拡大に向け、外部パートナーをFNCTステーキングのバリデーターとして招く予定だ。これに際し、報酬を得るバリデーターが公平に選ばれた証明が可能なChainlink VRFを用いる。これによりガバナンスとセキュリティが高まり、バリデーターとFNCTホルダーがステーキングにより安全・安心に参加できる環境を作る。FNCTステーキングは7月13日にスタートし、わずか三日でFNCTのロック量は11億FNCTを超えていた。

Chainlink VRFは、ブロックチェーン上で検証が可能な乱数生成や改ざん防止ができるサービス。リクエスト時にはまだ未知であるブロックデータと、オラクルノードが事前に整合させた暗号キーを組み合わせ、乱数と暗号証明の両方が生成される。

チェーンリンクとは?

チェーンリンクはブロックチェーンネットワーク間で安全なデータ転送を可能にする分散型オラクルネットワーク。外部のデータフィード、API、他のリアルタイム情報源をブロックチェーンネットワークに統合することで、スマートコントラクトの活用範囲を広げる。暗号資産トラッキングサイトのコインマーケットキャップによれば、LINKの現在の価格は877円で前日比5%減。時価総額ランキングでは17位にランクインしている。

フィナンシェトークン(FNCT)とは?

FNCTは、ブロックチェーンを利用したトークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」を活用するスポーツクラブやクリエイターのコミュニティを活性化するサポーターへ更なるメリットを提供することを目的に設計・開発された仮想通貨。フィナンシェは、FiNANCiEをはじめ、NFTの企画・発行支援事業、IEO支援事業などトークンを活用したコミュニティおよびエコシステムの形成を支援する事業を展開している。同社は8日、中央大学サッカー部およびバスケットボール部のトークン新規発行を開始していたコインマーケットキャップによれば、FNCTの現在の価格は0.35円で前日比1.1%減。時価総額ランキングでは6685位にランクインしている。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
筆者の紹介を全文表示
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