暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックで今月上場したフィナンシェトークン(FNCT)を発行する株式会社フィナンシェは27日、イーサリアムのL2ソリューション「ポリゴン(Polygon)」を開発するポリゴンラボ(Polygon Labs)との協業を発表した。
両社の協業により、今後フィナンシェトークンはポリゴンネットワークを採用する。ポリゴンネットワークは、イーサリアムL1のスケーラビリティ問題(トランザクション数の増加により取引処理の遅延が発生したり、取引手数料が高騰する問題)を解消するために開発され、手数料が安く、安全で持続可能なブロックチェーン基盤を提供する。
プレスリリースによると、フィナンシェトークンのユーティリティの提供部分にポリゴンネットワークを活用することで、取引処理の遅延や取引手数料の高騰を抑えながら、より安定したサービスを提供していく。
フィナンシェトークンの発行企業である株式会社フィナンシェは、トークン発行型クラウドファンディングを手掛ける日本発のWeb3企業である。スポーツやエンタメ分野での採用実績が多いのが特徴だ。
株式会社フィナンシェは17日、ステーキングサービス「FNCTステーキング」を4月3日に開始予定と発表するなど、フィナンシェトークンのユーティリティは今後、段階的に増加していく見込み。
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