LINEの暗号資産(仮想通貨)事業を展開するLINE Xenesisは29日、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」で日本航空(JAL)のNFT「JAL TODOFUKEN NFT コレクション」の販売を開始する。
同NFTは、JALが国内線機内で配布され、好評を博した都道府県シールがモチーフ。第1弾では、北海道、東京、大阪、福岡、沖縄の全5都市のNFTを各350個限定で販売する。
「JAL TODOFUKEN NFT コレクション」概要
- 販売日時:7月29日12:00から
- 販売点数:各350点(5都市:北海道・東京・大阪・福岡・沖縄)
- 販売価格:2,525円(税込)
8月31日時点で5種類すべてのNFTを保有するユーザーには、コンプリート特典として、スペシャルNFTがプレゼントされる。加えて、コンプリートしたユーザーの中から抽選で100人に搭乗券を模したコンプリート特典が郵送される。
同社は2月より開始した「体験型NFT」の検証のための三重県鳥羽市、鹿児島県奄美市においての実証実験を皮切りに、NFT事業に参入している。
LINE NFTとは、2022年4月にリリースされたLINEグループが提供するNFT総合マーケットプレイス。LINEスタンプや絵文字のNFT、LINE公式アカウントの限定NFTなどの100を超えるNFTが販売されている。LINE Xenesisは7月6日、仮想通貨取引サービスLINE BITMAXにおいて、PayPay(ペイペイ)マネーで仮想通貨取引を行うサービス「PayPay連携サービス」の提供開始していた。
交通業界では昨今、NFT事業への参入が多く見られる。ANAグループは5月30日、NFT事業を開始し、エアライングループとして初となる「ANA GranWhale NFT MarketPlace」をオープン。九州旅客鉄道(JR九州)は18日、日本発のパブリックブロックチェーンアスターネットワーク(ASTR)上でNFTプロジェクト「JR九州NFT」を開始し、NFTマーケットプレイスをローンチしていた。
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