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日本のゲーム開発会社グミ、XRPに1700万ドル投資

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著者:
Shigeki Mori

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編集:
Shota Oba

02日 9月 2025年 00:54 JST
Trusted-確かな情報源
  • 東京上場のグミは、SBIホールディングスと連携し、ブロックチェーン事業を拡大するために1,700万ドル相当のXRPを取得した。
  • その会社はビットコインとXRPを双子の資産として維持し、投機的および実用性重視の戦略をバランスさせている。
  • Gumi社の株価は、Rippleの実用性重視のデジタル資産への投資を公表した後、約6%上昇した。
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東京証券取引所に上場しているゲーム開発会社Gumiは、600万8857XRPを約1700万ドルで購入した。これは親会社であるSBIホールディングスの国際送金推進とブロックチェーン事業拡大に沿った動きである。

Gumiの投資は、ブロックチェーン統合へのシフトを強調している。同社は、この動きが収益基盤の拡大を目指し、XRPエコシステムの成長に貢献することを目的としていると述べた。発表後、Gumiの株価は月曜日に約6%上昇し、640円となった。

グミ、XRP賭けをSBI戦略に結びつける

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SNSプラットフォームXでの声明において、Gumiは1700万ドルの購入がブロックチェーン成長計画の一環であることを確認した。同社は、SBIホールディングスの国際送金と流動性イニシアチブとの関係を強化したいと付け加えた。

これはGumiが暗号資産に初めて踏み出したわけではない。今年初め、同社は660万ドル相当のビットコインを購入した。この動きは、デジタル資産を短期的な投機ではなく、長期的な事業運営の一部として扱う意図を示している。

GumiがXアカウントで発表した25億円規模のXRP購入計画

Gumiはその暗号資産計画を二本柱のアプローチと説明している。ビットコインは普遍的な価値の保存手段であり、ステーキングのリターン源となる。一方、XRPは送金や流動性などの金融サービスのためのユーティリティトークンとして機能する。

金融インフラにおけるXRPの需要の高まりは、長期的な重要資産となる。ビットコインのグローバルな普及とXRPの現実世界での利用を組み合わせることで、事業収入を多様化することを目指す
—— Gumi

この動きは、SBIホールディングスのリップルとの緊密な関係と国際送金への注力に続くものである。Gumiは、その購入が投機的ではなく、XRPエコシステムを強化することを目的としていると強調した。

リスクは依然として存在する。XRPは、過去の証券取引委員会との紛争後、米国での規制の精査に直面している。そのグローバルな採用も各市場の規制当局に依存している。それでも、日本ではSBIがXRPの広範な利用を推進しており、Gumiの決定はリスクよりも戦略的である。

Gumiの動きはゲーム会社としては異例である。しかし、ビットコインとXRPへの二重の賭けは、非金融企業が暗号資産を財務や運営の一部として利用し始める可能性を示している。この決定は、暗号資産への企業の広範なシフトを反映している。

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