メディア・テクノロジー企業のリバースタジオは12日、 あらゆる企業の不祥事・リスク情報、条例違反などを検知する情報収集・活用サービス「Station」の提供を開始した。
報道された不祥事(セキュリティ事故やハラスメント、リコールなど)や各種行政処分、企業と関連する犯罪情報などの膨大な情報をリアルタイムに更新し、企業経営のリスクマネジメントを実現することが目的。
同社の発表によれば、近年、企業経営においてリスクマネジメントの必要性は、ますます高まっている。長年にわたって企業は、不正会計や粉飾決算など財務領域におけるリスクを重要視してきた。
しかし、近年はESGやサステナビリティ、コンプライアンス意識の高まりによって、ハラスメントや人権・環境イシュー、サイバー攻撃やセキュリティ事故、条例違反などの広範な企業リスクに関心が集まる傾向にあるという。
自社のリスク以外でも、取引先やサプライチェーン、関連企業などで生じたリスクへの説明責任が生じており、担当者の負担は増大しているという。
発生したリスク情報は、報道や行政(各自治体や管轄官庁)、専門的なデータベースなどに分散しており、担当者がリアルタイムかつ正確に把握することは困難だった。

情報収集・活用サービスの「Station」は、AI などの最先端のテクノロジーおよび情報分野に関する豊富な知見によって、こうした問題を解決していく。
リアルタイムに更新される膨大な報道やソーシャルメディアの情報、公的機関の処分情報などを大規模に収集するほか、それらの情報を適切に分類・処理することが可能となり、リスクマネジメント・データベースとしては日本最大級の規模となる。

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