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JOC、ネイティブトークンのIEO先行優先販売を開始

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「Japan Open Chain(JOC)」のコンソーシアムを運営・管理する日本ブロックチェーン基盤株式会社は20日、ビットトレードにおいて「ジャパンオープンチェーントークン(JOC)」のIEO先行優先販売を開始した。

「Japan Open Chain」は日本企業が運営する実用性を重視したEthereum完全互換(レイヤー1)のパブリックチェーン。

業界をリードする大手企業やweb3事業者とともに、誰もが安心かつ高速・安価に利用できるブロックチェーンインフラを構築していくことを主題とする。同時に銀行によるステーブルコイン・プロジェクトやNFTなどの資産のデジタル化を通じた金融インフラの構築を目指している。

バリデータ(ブロックチェーン運営パートナー)は現在、ソニーのグループ内スタートアップであるコーギア、電通、NTTコミュニケーションズ、G.U.Technologies、みんなの銀行、京都芸術大学、はてななど14法人が参画しており、分散的にブロックチェーンを管理し最終的に21社となる見込み。

JOCトークン(ジャパンオープンチェーントークン)は、Japan Open Chainを利用するために必要となる手数料トークン。Japan Open Chainは、日本の法律を遵守し、安心できる運営者による高速ブロックチェーンを提供することで、web3による革新的な技術を全ての人に提供し、世界中で1円未満の手数料による即時送金やNFTによる資産の流動化を通じて、世界中の社会課題を解決することを目指すという。

JOCトークンは、IEO後の流動性確保のため、日本では初の試みとなる世界中の複数の取引所へ世界同時上場(同日もしくは同時期)を行う。2024年12月23日以降、日本のみならず世界中の投資家がJOCトークンを購入できるという。

同トークンのIEO概要は以下の通り。

先行優先販売概要

JOCの総発行可能数(※)10億枚(JOC)※システムの最大上限値。未発行含む
先行優先販売枚数16,666,800枚
販売価格一口166,668 JOC、5,000,040円、100口まで
手数料購入金額の5%
最低購入金額一口5,250,042円(手数料込み)
払込通貨日本円
申込期間2024年11月20日(水)11時~2024年12月3日(火)17時
販売形態ビットトレードからのIEO(金融庁認可取得済み)
ロックアップ条件なし
販売方式先着方式
先着に間に合わなかった場合一般抽選への応募と自動的に変更
先行優先販売特典先行販売への応募をいただいた方には、優先販売に該当、もしくはその後一般抽選で当選した場合、ビットトレードから更に購入枚数の20%分のトークンを無料で付与

先行優先販売申込方法

ビットトレードの申込フォームから申し込む。

申込に際しての注意事項

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Shigeki Mori
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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