九州旅客鉄道(JR九州)は18日、日本発のパブリックブロックチェーンアスターネットワーク(ASTR)上でNFTプロジェクト「JR九州NFT」を開始し、NFTマーケットプレイスをローンチした。同プロジェクトは神奈川県のIT企業ピー・アール・オー(PRO)との共同プロジェクト。
JR九州は同プロジェクトを「NFTを活用しユーザーち多様な接点を築くとともに新しい価値や九州の楽しみ方を提案するプロジェクト」としている。本稿執筆時時点で同マーケットプレイスには、6種類の「かもめシリーズ」NFTが販売中で各種3,300円。6種類のかもめNFTをすべて購入すると、「スペシャルかもめNFT」が入手できる。NFTの購入には特定のアプリは必要なくChrome、Safari、Microsoft Edgeの各ブラウザに対応している。
販売用のNFTは、日本円で購入可能(クレジットカード購入のみ)。暗号資産(仮想通貨)ウォレット「メタマスク」を使用するユーザーは、ネットワークIDを592(ASTR)に変更しての同サービスを利用が可能だ。ウォレットは紐付けられた物理的なカードを開発中で、カードをスマホにかざす方法でログインが可能になる見込みだ。
同社はNFTの保有特典に関しては、保有しているNFTの種類や数に応じて新たなNFTが取得や、店舗やイベントでのサービス提供などを検討中とのこと。駅や列車・バス等の交通関連および商業・宿泊施設等の実際の利用に対して、NFTの無料配布企画についても、近日中に公開する。
大手コンビニチェーンセブンイレブンは18日、自社ATMのセブン銀行にてNFT発行キャンペーン「セブン銀行ATMでNFT募金キャンペーン」を開始。こちらもアスターネットワークを使用している。
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