Trusted

野村HD出資のKomainuとCryptoGarage、国内機関投資家向けの暗号資産サービス開発へ

3 mins

ヘッドライン

  • 野村HDが出資するKomainuは1日、国内初のB2Bカストディ事業を展開するCrypto Garageとの協業に合意した
  • 両社は日本の法人・機関投資家に向けた暗号資産(仮想通貨)関連のサービス・エコシステムの構築を行う
  • Komainuは野村HD、暗号資産資産管理会社コインシェアーズ、暗号資産資産セキュリティ会社Ledgerのジョイントベンチャー企業
  • promo

野村HDが出資するカストディ事業を展開するKomainuは1日、国内初のB2Bカストディ事業を展開するCrypto Garageとの協業に合意した。両社は日本の法人・機関投資家に向けた暗号資産(仮想通貨)関連のサービス・エコシステムの構築を行う。

両社は機関投資家の暗号資産への関心の高まりに注目。カストディ・ソリューションとデジタル資産を管理するための安全で信頼性の高いプラットフォームの開発する。Crypto Garage大熊将人CEOは「特有のニーズに応える革新的なソリューションの提供を目指す」と語り、Komainuのニコラス・バートランドCEOは「日本は暗号資産市場にとって重要な地域。日本での地位を固めていく次第だ」と付け加えた。

Komainuは野村HD、暗号資産資産管理会社コインシェアーズ、暗号資産資産セキュリティ会社Ledgerのジョイントベンチャー企業。同社は英金融行動監視機構(FCA)の承認を獲得している。同HDのベンチャーキャピタル事業子会社のレーザー・デジタルのカストディー業も担う。同社は2日、日本法人「Laser Digital Japan」を設立。同社は9月、機関投資家向けのビットコインファンド(BTC)「Bitcoin Adoption Fund」を立ち上げていた。野村證券は10月20日、日本最大規模の暗号資産コミュニティKudasaiJPとともに、Web3学習アプリ「Web3ポケットキャンパス」のコンテンツ強化を目的とした連携を開始していた

機関投資家への暗号資産サービス提供を見据えた取り組み

三菱UFJ信託銀行(MUFJ)・Web3インフラ開発企業Gincoなどは8月、国内初となる信託銀行本体による機関投資家向けの「暗号資産信託」の提供を見据え、協業を開始。国産ステーブルコインJPYCの岡部CEOはBeInCryptoJapanに対し、「ライセンスを獲得次第、ステーブルコインの交換業務なども行っていきたい」と語っていた。

ベスト暗号資産取引所
BingX BingX 見る
Margex Margex 見る
BYDFi BYDFi 見る
Coinrule Coinrule 見る
Chain GPT Chain GPT 見る
ベスト暗号資産取引所
BingX BingX 見る
Margex Margex 見る
BYDFi BYDFi 見る
Coinrule Coinrule 見る
Chain GPT Chain GPT 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

shota_oba.png
Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー