コナミデジタルエンタテインメントは9日、同社初のWeb3プロジェクト「PROJECT ZIRCON」の国旗NFTの無料配布キャンペーンを開始した。NFTの配布は、当社独自のNFTマーケットプレイス「リセラ」のシステムを利用し、本作の公式サイトで行われる。
同NFTは、4つの架空国家の国旗がデザインされており、公式サイトに会員登録することで4種類のうち1種類をランダム入手・取引が可能となる。31日までに、NFT保有するユーザーは国旗NFT2つごとに特典NFTが1つが提供される。
同社は23年10月、千葉・幕張メッセで開幕した東京ゲームショウ2023において、「PROJECT ZIRCON」を発表。「PROJECT ZIRCON」は、ユーザーがキャラクターのNFTを保有し、名前やプロフィール、能力を設定することで架空の世界創造に参加できるプロジェクト。ゲーム化やアニメ、小説などのメディア展開も予定されており、コミュニティは現在も活発なアイデア交換が行われている。
【🔰PROJECT ZIRCONとは】
— PROJECT ZIRCON公式 (@Project_Zircon) October 25, 2023
ユーザーのみなさんと『ゲーム世界を創り上げること』を目指す新たな試み「PROJECT ZIRCON」
この始まったばかりのプロジェクトについてスレッド形式でまとめました🔥
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【目次】
✅「PROJECT… pic.twitter.com/ZPLeOHSj9e
コミュニティ運営はWeb3マーケティング企業シンセカイテクノロジーズが担当。コナミは、コミュニティ構築と運営のワンストップサービス「MURA」を展開し、NFTマーケットプレイス「リセラ」の運用も行っている。コナミはこのNFT配布を通じて「PROJECT ZIRCON」の更なる活性化を図る計画だ。リセラは、ゲーム内アイテムやキャラクターのNFTが日本円で取引できるNFT取引所。
ファンマーケティング×Web3の可能性を探るコナミ
コナミは23年11月、Web3スタートアップのGaudiyと提携し、音楽創作をテーマとしたWeb3クリエイターエコノミープラットフォーム「Qto(キュウト)」を共同開発中であると明かしていた。Web3事業部長の金友氏はBeInCryptoがメディアパートナーを務めた23年12月開催のグローバルオンラインカンファレンス「Web3 Tokyo」でファンマーケティングにおいて飛躍的な変化に貢献するとしながらも、Web3への橋渡しとなるWeb2.5となるようなサービスの展開が重要になるとした。
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