暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(LTC)が、直近7日間で13.4%高騰した。本稿執筆時点において87.46ドル(約11,900円)で取引されており、時価総額で第14位となっている。コインチェック、ビットフライヤー、DMMビットコインなど国内の各取引所で上場していることから、ライトコインは日本のユーザーにも馴染みのある暗号通貨。

ライトコインは、2011年にビットコイン(BTC)をベースに開発された、最も歴史の長い暗号通貨の1つ。発行上限は8,400万枚と、ビットコイン(2,100万枚)の4倍に設定されている。また、ライトコイン・ブロックチェーンにおける1ブロックあたりの生成時間は約2分30秒と、ビットコイン(約10分)の4分の1。ビットコインのブロックチェーンと比較して高い取引処理速度を備えている。
ライトコイン高騰の背景として、NFTに対応した新トークン規格「LTC-20」の実験的導入が開始されたことが挙げられる。LTC-20はビットコインの新トークン規格BRC-20のフォーク。これを受け、ライトコインの取引件数とアクティブウォレットは500%急増していた。
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