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「Z世代に農業と生成AIへの関心を」=音楽生成AIコンテストが開催

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執筆&編集:
Shigeki Mori

13日 10月 2024年 11:00 JST
Trusted-確かな情報源

農業×web3を推進するコミュニティ、Metagri研究所(本社:千葉県船橋市、代表取締役:甲斐雄一郎)は13日、音楽生成AIを活用した「Metagri音楽生成AIコンテスト」の開催を発表した。「農業の未来を築く」をテーマに、最新のAI技術と創造力を融合させ、農業と音楽業界の活性化が目的。

「農業の未来を築く」をテーマとした音楽生成AIコンテストを2024年10月13日から10月25日まで開催します。商用利用可能な生成AIツールを使用して4分程度のオリジナル楽曲を制作し、コミュニティ内投票で最優秀作品を選出します。

音楽生成AIが農業の発展に寄与する仕組みとは

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農業面積の少ない日本の農業はこれまで、多くの技術革新によって、その品質と生産量を高めてきたが、近年は農業従事者の減少や高齢化によって、農業の危機が叫ばれている。

そこで、AI技術の進化を利用し、大きな変革をもたらそうというのが、同コンテストの狙いだ。Metagri研究所は、オリジナルの音楽が作れる「音楽生成AI」を農業に応用することで、その可能性を最大限に引き出せると考えている。

その1つが、農業農業メタバースゲーム「未来の農業シミュレーター」。同ゲームは、Roblox上のメタバースゲームで、Robloxは欧米やアジアの10代~20代を中心に、1日当たりのアクティブユーザー数は7,950万人に上る。

アバター、キャラクター、アイテム、服装など基本的にすべてをユーザー自身がデザインして全世界に公開でき、ユーザーもプレイできるのが特徴。

「未来の農業シミュレーター」では、プレイヤーは未来の農業を体験でき、トマトやお米を育てて収穫する体験を通じて、農業の基礎知識や楽しさを学べる。ゲーム内では、作物の栽培や収穫など、リアルに近い農業体験を楽しめる。

同コンテストの賞品はトークンの配布だけではなく、農業メタバースのBGMに採用されるというところがポイントと言える。自信が作成した音楽がゲーム内で採用され、残り続けるというところは農業に興味のなかった若い世代、特にZ世代が日本の農業について考える機会となりそうだ。

これまで日本国内の農業分野において「音楽生成AI」を掛け合わせた事例は存在しなかった。同社ではコンテストを通じて、農業におけるAI技術の新たな活用法を探求し、農業分野におけるデジタル革命を牽引したい考え。

テーマ農業の未来を築く
参加資格Metagri研究所のコミュニティ参加者全員が対象
使用ツール商用利用可能な音楽生成AIを使用
楽曲の長さ1分以上4分以内
賞品最優秀賞作品
・コミュニティ内トークン50枚を贈呈(*2)
・農業メタバースのBGMに採用
(*2)会員証NFTがでない場合は、会員証NFT(1万円相当)
参加賞コミュニティ内ポイント 10ポイント贈呈
(1人1回限り)
スケジュール10月13日(日)〜10月25日(金)
エントリー期間(楽曲制作・提出)
10月26日(土)〜10月29日(火)
公開投票期間(コミュニティ内での投票)
10月30日(水)
結果発表(最優秀賞・各賞の発表)
参加規約https://metagri-labo.com/music-ai-contest-terms/

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