Oasys、韓国大手テクノロジー企業SK Planetと提携

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ヘッドライン

  • Oasysが10日、韓国を代表するテクノロジー企業SK Planetとの提携を発表した
  • SK Planetが提供するWeb3ウォレット「UPTN Station」がOasysチェーンに対応する
  • 今回のSK Planetとの提携は、Oasysの韓国市場進出をさらに進める重要なステップと言える。
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ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは10日、韓国を代表するテクノロジー企業SK Planetと提携した。SK Planetが提供するWeb3ウォレット「UPTN Station」がOasysチェーンに対応することに加え、韓国最大級の共通ポイントサービス「OK Cashbag」がOasysエコシステムに接続される。

SK Planetは、韓国最大の通信事業者SK Telecomの子会社で、Web3ウォレット「UPTN Station」を運営している。高いセキュリティと使いやすいユーザーインターフェースを備えた「UPTN Station」が、まずはOasysのHub Layer (L1)に統合されるという点が今回の提携での大きな特徴だ。

さらに、SK PlanetがOasysの新たなバリデーターになることで、「UPTN Station」から直接OASトークンをステーキングできるようになるという。今後、OasysのVerse Layer (L2)への統合も予定されており、Verse上のゲームタイトルとのキャンペーンも検討中。

また、SK Planetは7万5,000超の提携店舗と2,800万人以上の会員数を擁する韓国最大の共通ポイントサービス「OK Cashbag」を運営しており、これらのユーザーベースへのアプローチが可能になる。

Oasys、海外進出をさらに進めるか

Oasysはこれまで、Com2usやカカオゲームズの子会社METABORA SGなど、韓国の主要企業と提携してエコシステムを拡大してきた。今回のSK Planetとの提携は、Oasysの韓国市場進出をさらに進める重要なステップと言える。

Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化した日本発のブロックチェーンプロジェクト。初期バリデータ(チェーン運用主体)は、現時点でバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など20社超で構成され、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用している。

独自のOasysアーキテクチャでBCGのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供するという。

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Shigeki Mori
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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